みんなのシネマレビュー |
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1. もうひとりの息子 《ネタバレ》 信じていた宗教に、「親がユダヤ人ではない」というだけで突き放される。 信仰心より状態を重視する宗教とは、何なのだろう。 母は現実をすぐ受け入れる(受け入れようと努力する)のに対し、父親は初めて事実を知った時に途中で退室したり その後もなかなか受け入れなかったりと、男って生き物は弱いんだなぁ…と。哀れだな、と。 「歌」というものは、どんな境遇にあろうと人々を結びつける力があるのではないか、そんなことを感じさせられた。 イスラエルとパレスチナ、どちらにも肩入れしていない描写が良かった。[DVD(字幕)] 7点(2015-08-15 02:17:04)《改行有》 2. もらとりあむタマ子 可もなく不可もなくといったところ。 前田敦子のO脚ひどいなーとか、左利きなんだなーとか、どうでもいいことを考えながら見ていた。 ストーリーの前提である「実家に帰ってくる」というのが理解できないので(大学生からは実家を出て行くのが当然という家庭で育ったので)感情移入もできず…。父と2人きりで暮らすというのも自分には無理なので、そこでも他人事としか思えず… 結論として、こういった大きな起伏のない物語は苦手だなぁ…と。[DVD(邦画)] 6点(2015-07-12 19:32:21)《改行有》 3. モンスター上司 期待していなかった分、楽しめた。男達がオバカで可愛い&キャストが何気に豪華(笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-13 23:27:03) 4. 黙秘 《ネタバレ》 映像、見せ方は面白い。 しかし、「男たちへの復讐」の動機となる原因は、旦那の浮気・暴力・性的虐待…と、あまりにも典型的であり、面白味みに欠ける。 良くも悪くも、わかりやすいミステリーという感じ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-06 23:10:28)《改行有》 5. モテキ 邦画もまだまだやれるじゃん、と思わせてくれた今作。良くも悪くもドラマ版とは主人公幸世の振る舞い方が変わっており、ドラマの延長線上でありながらも別物として見ることができる。なので、原作を読んでいなくてもドラマを見ていなくても楽しめるまさに万人向け。 主人公の振る舞いや登場人物の行動には共感し辛いが、観客はあくまでも傍観者として完成されたエンターテイメントとして本作を楽しめばよい作り。誰かと一緒に見た場合、鑑賞後に登場人物の行動について語り合うことによって、その相手の恋愛観ひいては人間性まで計れるかもしれない。[映画館(邦画)] 8点(2011-09-26 06:16:35)(良:1票) 《改行有》 6. 模倣犯 原作は面白いと思うが、映画はいまいち。 感動させたいのか、怖がらせたいのか、観客をどうしたいのかがわからない。 この作品に森田監督はきつかったかも。 [DVD(邦画)] 3点(2011-01-21 20:34:18)《改行有》
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