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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. やくざの墓場 くちなしの花 《ネタバレ》 主題歌は大ヒットしましたね。 梅宮辰夫(混じりっけない朝鮮人)と杯を交わすシーンに問題ありか?DVD化しないよね。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-05-18 19:23:52)《改行有》 2. やくざと抗争 爆弾マッチ君(昇)、あんた男の中の男だよ!6点(2004-12-28 15:27:33) 3. やくざと抗争 実録安藤組 安藤昇の原作・主演した仁侠映画「やくざと抗争」の続編にもなる本作は東映実録やくざシリーズ第一弾「仁義なき戦い」に続く実録モノ第二弾になる。「仁義~」が東映京都作品であるがこちらは東映東京。まあ実録映画といってもこの映画はほぼフィクションで構成されているようだ(安藤昇自伝の映画はメチャクチャなんですよね)。ストーリーは愚連隊セイガクやくざ達の青春映画。最後は二大組織を対立させ安藤組(矢頭達)が漁夫の利を得、新興組織が成立していくといった内容。それにしても本人が本人の役で主演するなんて安藤さんしかできないでしょうね。40歳を超えている安藤さんの学生服姿は見もの(笑)。江守徹さんも若いですねぇ。力也・稔侍・蛾次郎も青春しています。あと、昇ベイビーを産んで死んでいく藤浩子さんは可哀そうです。山本麟一さんとタイマンして『シブヤのセイガクは骨があるんだ!』と啖呵きる昇はカッコいいです。7点(2004-10-08 17:51:13) 4. 山口組外伝 九州進攻作戦 博多事件で散った平尾国人(夜桜銀次)を主人公とした実録やくざ映画。この映画のおかげで彼は伝説の男として今も語られているといっていいだろう(この頃の東映は「山口組三代目」で「仁義なき戦い」を上回る興業成績を得て実録路線の波に乗っている)。ちなみに山口組の名義で発表された映画はこれで最後だが山口組の抗争事件を題材とした映画はこの後も(山口組の名義は使わず)次々と映画化されている。「実録外伝 大阪電撃作戦」(大阪明友会事件)、「日本暴力列島 京阪神殺しの軍団」(奈良服部組組長刺殺事件)、「沖縄やくざ戦争」「沖縄10年戦争」(沖縄第四次抗争)などがある。興味を持った人は是非観てほしい。5点(2004-09-14 22:10:51) 5. 山口組三代目 《ネタバレ》 「仁義なき戦い」に続き、東映京都が選んだ実録やくざ映画の題材は田岡一雄だった。言わずと知れた極道界のスーパースターだ。この第一部では彼の生い立ちとゴンゾウ部屋へ転がり込んだ経緯、山口組若頭となった経緯などが描かれている。仁侠映画のタッチで描いたこの演出と脚本はさすがに田岡一雄自伝にはぴったりだったし、健さんはやっぱりカッコいい。最後の文太vs健さんシーンはファン必見ですよ。8点(2004-09-07 18:02:08) 6. やくざ残酷秘録 片腕切断 《ネタバレ》 元々、「人斬り与太」や「仁義なき戦い」シリーズは深作欣二監督がヤコペッティの「世界残酷物語」からインスパイアされ、カメラマンの星島一郎と仲沢半次郎の協力の下ドキュメントタッチを交えた作風に制作されたものだという。そしてこの「やくざ残酷秘録~」は、安藤企画が製作した(ほぼ)完全モノホンやくざドキュメンタリー映画なのです。悪趣味なモンド/スナッフ映画といわれるジャンルは観たいとも思わないのですが、もともとやくざ映画が好きだった事と安藤さん監督の映画という事もあって借りてみました。800万円の低予算で撮影日数10日間の映画ですが出来は悪くないと思います。まず、凄い!と思ったのは当時のM会(現在も東日本一帯に勢力を張る関東の名門組織)の会長や義人党(M会と共に、かつての関東会に加盟していた7大組織の1つ)の党首等が堂々とスクリーンに登場しインタビューに答えている映像が見れるところです。あと肝心の切断シーンは演出のヤラセでホッとしたのですが、指詰めシーンは本物らしく、上からノミで叩くと指が吹っ飛んで血が噴出したのでかなりビビりました。そして映画の最後ではヤーさんじゃなくてそれらを取り締まっていた元警視庁刑事部捜査一課の平塚八兵衛さんにインタビューして締めくくるといった構成も見事。「ヤクザはなくなるでしょうか?」→「いやぁー私ら根倒しする立場にいてこういうことをいうのも何ですが…尽きないと思いますよ。」6点(2004-09-06 17:55:34)
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