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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 闇の子供たち 《ネタバレ》 ひたすら重いボディーブローを喰らったような感じ。 ただ…あの江口の終わらせ方は疑問が残る。 パッと見は普通の人間だけど実は…というカタチにしたかったのかな。それが監督の狙いなのかは分からないが、個人的には無くても良かった。 青臭い宮崎、フツーの人間なりに頑張った妻夫木、我が子の為に十字架を背負った佐藤浩市など、俳優陣の演技は素晴らしかった。 このような事が今も行われている、という問題提起をしただけで、 この映画の役割は十分に果たされえいるかと。 あと、あのサザンの主題歌ラストはひどすぎる。しかも歌詞つき。もう、アホかと。[DVD(邦画)] 8点(2009-03-01 17:40:17)(良:1票) 《改行有》 2. 靖国 YASUKUNI これほど悪意に満ちた映画があったであろうか?マイケル・ムーアのように、表面から批判しまくるのはまだいい、胸を張って自分の意見を言っているのだから。この映画は「私は中立ですよ~」と言いながら批判しているのでタチが悪い。 利用された刀匠が可哀想である、まさか自分のシーンが100人切りと同列に扱われるなど、思いもしなかっただろうに…。本人の「私のシーンはカットしてくれ!」と言う意見はスルーですか?映画と呼びたくない。[映画館(字幕)] 0点(2008-06-03 15:14:11)(良:2票) 《改行有》 3. やさしい嘘 ほんと、やさしい嘘でした。 ただ今後ずっと嘘をつき続けていくってのもなんか悲しいものがありますね。 微妙に空虚な雰囲気を感じる世界観が興味深かった。 縁がない国ですからなぁ…。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-21 06:15:35)《改行有》 4. 約三十の嘘 「アベックモンマリ」「とらばいゆ」の大谷健太郎の新作! 脚本には「ジョゼ虎」の渡辺あやも参加!豪華俳優陣!音楽はクレイジーケンバンド! ってことで期待に胸を膨らませて見に行ったのですが、 残念ながら出来はよろしくないです。 登場人物がみんな詐欺師って設定なんで 騙し騙されの心理戦が繰り広げられると思いきやそういうことはあまりなく、 色恋沙汰が主軸になってるのはいかがなものかと。終盤の展開にはがっかり。 会話も単調で面白くない上、テンポも遅すぎ。 それにスローな音楽が拍車をかけ、睡魔を誘います。 …なんでこんな映画になっちゃったんだろうなぁ、非常に残念。 3点(2005-01-05 19:51:20)《改行有》
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