|
プロフィール |
コメント数 |
147 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
新旧、ジャンルこだわらずに見ようと思っていますがやっぱり有名な作品から見てしまいます。たまに掘り出し物を見つけた時の快感はなんともいえませんね。(^o^)丿 好きな女優はなんと言ってもオードリー・ヘップバーンです。これは死ぬまで絶対に変わる事はないでしょう。 映画を見て、感動して胸がいっぱいになったり、背筋がゾーとしてみたり、おなかを抱えて笑ったり。・・・そばにお茶とお菓子があればもう最高。映画って本当にいいものですね!♪ |
|
1. 野獣死すべし(1980/日本)
正直原作の方がずっと面白いし、何よりも「復讐」という黒い大きな野望に満ち溢れている。この映画の主人公は、伊達邦彦という名前が同じだけで、単に松田優作が演じる原作とは異なる人物に過ぎない。たしかにまばたきを全くしない、狂気に満ちた魚の腐ったような目の演技は素晴らしいのだが、これでは単に狂人が銀行強盗などの犯罪をおかしているに過ぎない。そこからストーリー性の重みがあまり感じられないのが残念だった。
共犯者の鹿賀丈史もまた原作の人物とは全く異なるのだが、なかなか素晴らしい演技だと思った。ただあんなボーイを雇うレストランはないとは思うけど。
同窓会の面々の今では有名俳優の方たちのしょうもない役に注目。阿藤快、かわいそすぎる。
リップバンウインクルのくだりは確かに素晴らしい緊張感、それだけになんかもったいない作品だったと思った。ハードボイルド作品ではなく、人間の狂気を描きたかったのかな・・・
クラシックコンサートの意味もなく冗長なシーンにも正直閉口でした。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-11-04 23:31:56)(良:1票) 《改行有》
2. 八つ墓村(1996)
私は横溝正史の作品が大好きです。でもこの作品はトヨエツが金田一なのでそれだけでなんか見る気がしなくて(評判も悪いようだし)見てませんでした。でもやはり見てみようと思い見てみましたが・・・
金田一役のトヨエツはやっぱり全然駄目です。私のように好きな人は石坂金田一や古谷金田一がやはりしっくり来るように感じるので余計そう思うのかもしれませんが、全然自然な感じが出ておらず、ただ金田一らしく演じてるに過ぎない。美也子役の浅野ゆう子もミスキャスト。その他原作の重要な部分はねじ曲げてあるし、岸辺一徳の3役というのも解せない。多治見要蔵役はこの映画ではかなり重要であり、狂人の恐ろしさを演じる事が出来なければ恐怖も半減。
最後の方に原作で登場する重要人物も亡くなってる事になってるし、原作の面白さの半分も生かしきれていない作品だった。
ただひとつ、小竹、小梅役の岸田今日子の演技だけは見事です。3点(2004-07-18 22:51:39)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 2 | 1.35% |
|
3 | 2 | 1.35% |
|
4 | 3 | 2.03% |
|
5 | 15 | 10.14% |
|
6 | 35 | 23.65% |
|
7 | 39 | 26.35% |
|
8 | 30 | 20.27% |
|
9 | 16 | 10.81% |
|
10 | 6 | 4.05% |
|
|
|