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プロフィール |
コメント数 |
161 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ジャンルは問わず邦画好き! |
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1. やじきた道中 てれすこ
小泉今日子の魅力が最も出ている作品を、各年代で挙げるとしたら、
10代の代表作が「生徒諸君!」。
20代が「怪盗ルビー」。
30代が「風花」。
そして、現時点で40代の代表作は、この「てれすこ」で決まりです。
渚のハイカラ人魚で、彼女自身が「女の子って少しダメなほうがいいの~♪」と歌っていますが、小泉今日子の魅力は、そういうキャラを演じたときに最大限に発揮されます。
また、アイドルから脱皮しつつ、そういうイメージ(実は彼女本来の部分では?)も少しずつ出していくことで、女優小泉今日子が開眼して来たのだと思います。
そういった観点から、彼女の素の魅力はこの作品が一番よく出ていると感じました。
また、彼女の主演する映画は脇を固める俳優さんたちが豪華ですが、この作品も例外ではなく、ストーリーはもちろんのこと、そういった面でも安心して見ることが出来ます。
ファンとしては10点ですが、ここは冷静に7点にしたいと思います。
あ、小泉今日子好きの、小泉今日子論になってしまいました・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2009-05-17 18:42:01)(笑:1票) 《改行有》
2. 八つ墓村(1977)
《ネタバレ》 この作品、主役はショーケン演じる寺田辰弥。金田一耕介が前面に出て事件を解決していく話ではなく、寺田辰弥の自分探しの話と捉えるべきで、そー考えれば別に金田一が石坂浩二じゃなくて渥美清で良かったし、監督も野村芳太郎で良かったと思う。ショーケンも渥美清もそこら辺を良く理解されて、あたえられた役をきっちりと演じている。よくできた作品だ。また演出面でも、この話のメインの舞台とも言える数々の鍾乳洞のシーンは気合が感じられた。しかーし、八墓村と言えば32人殺しなのだが、確かに山崎努の熱演はすんごく良かった。が、ここの演出自体は大した事なかったと思う。ここで要蔵の身震いするほどの恐ろしさをイメージさせなかったせいで、鍾乳洞で鎧武者が出てきても、正直なんとも思わなかった。この恐さをイメージできるかできないかで、鎧武者の前で真実を知らされた後の、辰弥の心の葛藤に対する感情移入の度合いが違っていただろうに。あと、小川真由美演じる美也子が美しさと妖しさを上手く出していて、終盤までは完璧だったのに、辰弥に真相がばれた途端にお化けメイクに変わっり、空を舞うように辰弥を追いかける演出は、もう完全にひいてしまった。最後までミステリーであって欲しかった。それと、原作の見立てが無かった点、これらが減点材料です。6点(2004-02-10 02:17:00)(良:1票)
3. 柳生一族の陰謀
《ネタバレ》 TVの「柳生十兵衛暴れ旅」や「魔界転生」でも、千葉真一が柳生十兵衛を演じてますが、この映画での彼のこの役のはまり具合が、その後の人生を決定した作品なのでしょう。どんでん返しが仕掛けてある最後の展開は、何となくは読めたけど、そこでの萬屋錦之介の演技は必見。というか、ここを演じるためだけに選ばれた、と言っても過言ではないかも。あとは、成田三樹夫ら公家の方達がいい味出してたなぁ。8点(2004-02-08 00:39:21)
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