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1. 山の音
《ネタバレ》 原節子という女優は、もしかしたら過大評価されすぎているのではないだろうか?この作品を鑑賞している間じゅう、そんなことを思っていた。振り返ってみると、小津作品での彼女の演技はワンパターンであり、この作品を鑑賞するまでは、小津作品に流れる独特の空気を構成するためにあえてパターン化した人物像を造っていたと思っていたのだが、この作品においても小津映画の原節子そのままであったために、もしかしたら彼女はこのような演技しかできないのではないのか?とふと思ったりした。
この作品の見どころは嫁と舅とのプラトニックラブなのだろうが、その見どころが、じれったいくらい遠慮がちに描かれていて、見ていてフラストレーションがたまった。せっかくこの二人を盛り上げるために他の家族どもをクズ同然に描いているのに、まったくもって不甲斐ないというかもったいないというか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-04-24 23:18:58)《改行有》
2. 闇金ウシジマくん
闇金の被害者目線に立って撮ったらウシジマくんはかなりの悪役なのだろうが、主役として撮ると不思議とカッコよく見えてしまうのだから、人間の脳の価値基準なんてものは当てにならないなぁと、なぜか哲学的思索をしてしまいました。ただそれだけです。続編もあるようですが、おそらく観ないと思います。原作、テレビドラマは未見です。[DVD(邦画)] 5点(2017-02-25 23:54:01)
3. ヤッターマン(2008)
もし自分が映画監督だったとして、ヤッターマン実写の仕事を受けたとしたら・・・自分だったら持て余すだろうな。という意味で、まあよくできた作品だと思う。ターゲットがオヤジなのか子供なのかがよくわからなかったが、劇場でお金を払うのはオヤジ(決して母親ではないと思われ)だからオヤジ受けを狙うのもわかるし、深田恭子はエロくてとてもよかった。下ネタ、小ギャグも個人的にはツボなのでよし。ただ、7点とか8点とかを献上するかというと、他に同様の点をつけた映画に申し訳ないので6点にしておきます。[DVD(邦画)] 6点(2014-08-30 10:38:33)
0 | 1 | 0.37% |
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1 | 2 | 0.74% |
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2 | 1 | 0.37% |
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3 | 8 | 2.94% |
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4 | 22 | 8.09% |
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5 | 50 | 18.38% |
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6 | 53 | 19.49% |
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7 | 63 | 23.16% |
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8 | 48 | 17.65% |
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9 | 16 | 5.88% |
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10 | 8 | 2.94% |
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