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プロフィール |
コメント数 |
811 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
今年は映画見れてないです。 |
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1. 屋敷女
《ネタバレ》 噂になるだけのことはあります。
まさにトラウマ映画というコアなジャンルの頂点。
生理的な不快さがホラーであるならこの映画はホラー映画の頂点。
とにかくグロい。
ゴアあり、サイコあり、生々しさあり、とホラー三点セットがそろってる。
それにB級ではない。
B級ではないところでグロいのをやるのが凄い。
考えてみればB級Z級映画こそ安易といえるハッピーエンドや中途半端なバッドエンドを持ち出す。
この映画はそういうのではない。
生々しい暗さが重く後味として鑑賞後に残る。芸術とさえ感じるとは言い過ぎか。
美と酷、生と死、これらの混在が終わりを深いものにしているのか。
この映画のホラーとしての評価点は脳のダメージまでもホラーとして怖くやってること。
このサイコ女はどんなホラー映画にも出てこない不気味さだ。
不条理な狂暴さがホラーというジャンルにおいて素晴らしい。
そしてこの女のゴスなファッションスタイルがナイス(個人的にサイレントヒル3(TVゲーム)のクローディアを終始思い出した)。
この作品はホラー映画にあるべき狂気というものがしっかりとしている。
部屋の照明が不思議な雰囲気を出す。
音楽は時にメランコリックに美しく、時に奇妙な電子音が箍の外れた狂気を彩る。
ホラーへの妥協が生む明るさも一切ない。
愛憎の切り替わり、モンスターの切り替わり、強さと弱さの切り替わりがあって面白い。
母性本能の強さと、自衛本能の強さと、赤ちゃんってスゲーなーってのと、女って怖えぇ。
マっジで胎教に悪い映画だなと思った。
それに僕は先端恐怖症の人も見ないほうがいいと思う。 (2012年の映画メモより)[DVD(字幕)] 8点(2014-03-02 18:06:01)《改行有》
2. 闇のバイブル/聖少女の詩
《ネタバレ》 (2008年映画メモより)
チェコの怪奇骨董幻想箱(GOTH‐BOX)とかいう怪しいDVDボックスがあります。
そんな中の一枚です。
これはとても妖しいです。
とても幻想的でした。
こんな幻想世界があるんですね。
初めからロリ度全開なのでビックリしました。
これが少女映画っていうやつです。
いやぁ、それにしてもゴスのシュールな雰囲気が全開の素晴らしい世界観です。
まるで夢を見ているように現実味がないです。
ただ少々難しいです。
美しさでは10点です。
クセがあるので一般向けではなく、カルトな映画です。
ただ、このクセのある美しさが大変気に入りました。
異様な美しさは神秘的過ぎます。
所々でとても美しい場面があるのです。
ダークな感じがゴス趣味をくすぐります。
そして少女がとても魅力的です。
楽園の世界を発見してしまった感じです。
[DVD(字幕)] 9点(2012-03-09 22:01:05)《改行有》
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2 | 33 | 4.07% |
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3 | 62 | 7.64% |
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4 | 56 | 6.91% |
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5 | 87 | 10.73% |
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6 | 92 | 11.34% |
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7 | 152 | 18.74% |
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8 | 209 | 25.77% |
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9 | 101 | 12.45% |
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10 | 11 | 1.36% |
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