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プロフィール
コメント数 370
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  屋敷女 《ネタバレ》 スラッシャーサスペンス。黒いドレスを着た女性が殺人鬼。ターゲットは、交通事故で夫を亡くした若い妊婦。殺人鬼が女性というのも珍しいですが、いかにも殺人鬼ですといった飾り立てをしていないのがいいです。表面的な狂気を演じず、抑制が効いていていいです。やってることが異常なので、それで十分です。武器が裁縫ばさみ?というのもいいです。この手の作品には珍しい、なるほどと思わせる終わり方です。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-20 19:30:38)

2.  野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 冒頭、暗闇の雨の中での格闘シーンで、パンチがまったく当たっていないのに、当たったことにしてしまう安っぽい芝居を見て、先行きが相当に危ぶまれたのですが、それ以降は、粗い部分はあるものの、随分と持ち直して、楽しめました。小林麻美が、若くて、まだ肉が詰まってる感じで、色っぽくてカワイイですね。ちょっとしたことで崩れそうな、バランスがあやうい美人と言えます(麻生久美子とかもバランスあやうい系ですね)。そして何より、松田勇作の役づくりが出色です。狂気を発散させずに、飲み込んで、滲み出させる演技がいいです。鹿賀丈史が演じるアフロのチンピラウェイターが、対照的にキャンキャン吠えて威嚇するタイプで、松田勇作の演技を引き立てています。松田勇作演じる主人公は、過去に戦場カメラマンをやっていて、戦地での悲惨な状況、犠牲者達の写真を撮っているうちに、狂気が芽生えたというような設定のようなのですが、そういう説明的なものが邪魔くさく感じてしまいました。そのまま感覚だけで突っ走った方が良かったのではないでしょうか。終盤、劇場で声を張るシーンや、劇場を出た後のラストシーンなどが、考えるな、感じろ的なものなだけに、なおさらそう思いました。[DVD(字幕)] 6点(2024-02-01 17:21:58)

3.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 公開時は小学校低学年でしたので、劇場では見ていませんが、「たーたりじゃー」は、小学生の間でもやたら流行りました。テレビ放映を部分的かもしれませんが2回は見ています。また、5年ほど前に1回通して鑑賞してます。何回も見ているのですが、印象に残っているのは例の懐中電灯2つを頭に括り付けた大量殺人鬼と、化け物化した犯人に主人公が追っかけられるところくらいで、話の内容はあまり覚えていませんでした。さて、久しぶりに鑑賞して感じたのは、ロケーションへのこだわりです。入念にロケ地を選んで、日本の原風景と言える山村の景色をゆったりと映像に落とし込んでいるのが見て取れます。市川崑監督のシリーズと比べて外連味が少ないですが、スケールを感じさせるなかなかの力作です。ストーリーの方は、盛りだくさん過ぎて、一度見ただけでは整理がつきにくい感じです。村に伝わる祟りを利用した殺人事件と思わせて、その裏をかいてオカルトに仕立て上げたところは、考えてみるとかなり面白いのですが、なかなか伝わりづらい気がします。山崎努がやらかす殺人シーンは鮮烈なのですが、進行する殺人との関連が薄く、浮いてしまっているというか、最後オカルトとして繋がってくるのですが、それだけではどこかおさまりが悪く感じます。鍾乳洞から蝙蝠が大量に飛び出して、屋敷が炎に包まれる流れはイイと思ったのですが、落ち武者達がちょっと安っぽい感じがしなくもないです。本作は原作からかなり改変されているようなので、原作ではどうなっているか興味が出てきました。[DVD(字幕)] 6点(2023-08-29 18:59:25)

4.  野性の証明 《ネタバレ》 今、本作品のテーマ曲を思い出そうとしているのですが、「♪男はオオカミ~」のアートネイチャーのCM曲が邪魔してなかなか思い出せません。四半世紀の間、一度たりとも思い出すことのなかった鋤柄昌宏に邪魔されるとは、まさかの不本意です。「マドンナたちのララバイ」も結構邪魔してきます。前置きはさておき作品です。寒村の大虐殺事件、ダム建設にまつわる裏の世界、自衛隊の中に組織された秘密部隊などなど、エンターテインメントのネタとしてはどれも刺激的で面白いのだけれど、どれも齧りかけのまま、大してうまく絡みあうこともなく進むので、刺激的な割には残るものが少ないのですよね。とはいえ、今の日本映画ではなかなか挑戦しないスケールの大きさ。監督が佐藤純彌であると知ってなるほど納得です。蛇足:若き舘ひろしが爬虫類顔。今よりも色白で不健康なジャンキーっぽい雰囲気。今のダンディーさの欠片もないので、随分いい歳の取り方したものだなと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-14 18:37:29)

5.  闇の列車、光の旅 《ネタバレ》 前半はスラムのギャングを題材にしたメキシコ版「シティ・オブ・ゴッド」。後半は列車ロード・ムービー。チンピラ主人公が少年をギャングに引き入れるところからシーンが始まります。13秒間、リンチに耐えて、生き延びれば合格。敵グループを1人殺すことで正式に仲間入り。その後、主人公はギャングの掟を破ったため、メンバーに焼きを入れられた上で、忠誠心を示すために、ギャングのリーダーと前述の少年と3人で強盗をすることに。その強盗先というのが、なけなしの全財産をかき集めて隣国へ抜け出すため、列車の屋根の上に無銭乗車する移民たちというのが結構エグいです(どうしてそこ狙う)。一方、ホンジュラスでは、娘(ヒロイン)、その父親、その叔父の3人が、アメリカへの移民を決意。そのためには列車の屋根に乗りメキシコを通過しなければならない。列車の屋根の上で、双方がエンカウント。ギャングのリーダーが娘(ヒロイン)を押し倒し跨がって暴行しようとしたのを見て、主人公は・・・その後、主人公はギャング団に追われる身となり・・・(続きは映画で)シンプルな話ではありますが、話が滞ることなく進み、そこそこリアリティがあるため、最後まで飽きることがありませんでした。主人公がモテモテなのは解せませんが。チンピラ主人公でさえ美人のねーちゃんやホンジュラス娘にモテモテなのに、おまえらときたら(TT)[DVD(字幕)] 5点(2023-03-23 20:34:11)

6.  屋根裏の散歩者(2006) 《ネタバレ》 原作は未読です。なぜ見ようと思ったかよく思い出せませんが、たぶん、嘉門洋子がどうなってるかなぁとかのほんの軽い気持ちだったのだと思います。猟奇的な画風の画家(故人)の屋敷に、画家のファンである主人公の嘉門洋子が訪れて、猟奇的な体験をするという話です。画家の屋敷に住む住人達、特に霊媒師親子3人の気持ち悪い雰囲気は悪くないです。天井の隙間からこちらを覗いている目が映るシーンや主人公が天井裏に上って部屋を覗くシーンなどは、日本のホラー特有の背筋がスースーする感じがあり、これも悪くないです。ただ、中盤以降は凡庸な展開で、かつ、低予算から来る安っぽさがちらほら見えてきてしまいます。見つかった人間の指は、どう見てもマネキンだし・・・。ディテールを丁寧に作り込むことにこそ意味がある題材なんだと思うんですけどね。あとタイトルはどうにかならなかったんですかね。猟奇ホラーなだけで、大してエロチックでもないし。[DVD(字幕)] 4点(2024-01-24 18:24:00)

7.  ヤンヤン 夏の想い出 《ネタバレ》 約3時間の長い映画。特定の主人公を設定せず、明確なストーリーは組まずに、現代台湾の都市における一家族(ヤンヤンという名の少年の家族)の家庭生活、社会生活を、主人公を切り替えつつ流し見せていくという手法です。登場人物を役柄の比重の大きい順に並べると以下のような感じでしょうか。(1)ヤンヤンの父親のNJ、(2)ヤンヤンの姉のティンティン、(3)ヤンヤンの祖母、(4)ヤンヤンの叔父、(5)ヤンヤン タイトルにあるヤンヤンの比重は決して大きくありません。ヤンヤンの父親と元恋人との関係、ヤンヤンの叔父(できちゃった婚で新婚)と本来結婚するはずだった?仕事のパートナー兼元恋人との関係、ヤンヤンの姉とその友人の恋人との関係、といった微妙な立ち位置での男女関係を多層的に扱っているのが面白いです。祖母が体調を崩し、昏睡状態に陥るのですが、その回復のために、家族が毎日順番で祖母に対して話しかけるという設定を持ち込み、家族各々の心情を吐露させるという仕掛けをつくったのも面白いですし、生死の問題まで絡めたことで作品に深みが出ていると思います。[DVD(字幕)] 4点(2023-08-29 18:55:43)

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