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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. U・ボート ディレクターズ・カット版 《ネタバレ》 当然ながら、戦争なんて行ったこともないし潜水艦のことも全然知らないけれど、それでも「本当にこんな感じだったんじゃないか」と思ってしまうくらい、リアリティがあって圧倒的でした。これはもう面白いとか面白くないとか、そういう次元でああだこうだ言っても意味ない作品なんじゃないでしょうか。これを映画館で観られた人は本当に羨ましいです。観てるこっちも息を止めて、拳を握りしめてしまいそうでした。ポップコーンなんて絶対食べられません。上からぶらさがっている照明や懐中電灯が微妙に斜めってたりするのも、じりじりと神経をすり減らしてきました。ラストも、なんだか「蠅の王」の結末を思い出します。やっと地獄のような世界から脱出できたと思ったら、そこでも陰惨な世界が待ち受けていた・・・といった感じ。乗員たちの、誰にも伝わらない思いをぎゅうぎゅうに詰め込んで、海に沈んで行った潜水艦がどれほどあるのか・・・。ちょっとゾッとしてしまいました。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-10-16 00:49:10) 2. ユージュアル・サスペクツ 極悪人ながらアッパレじゃ。[ビデオ(吹替)] 8点(2006-04-07 15:28:31) 3. 許されざる者(1992) ミスティック・リバーやミリオンダラー・ベイビーの無常観がもうこの頃から出てますね(イーストウッドの監督作品はこの3本しか見てないんですけど・・・)。この映画では、人づての話が真実とは違うふうになっていくのが印象的でした(作家の話や売春婦の話など)。この主人公も、冷酷非道な面ばかりが言い伝えられてしまうんだろうか。[ビデオ(吹替)] 8点(2005-08-29 14:02:15) 4. ユー・ガット・メール 前半から中盤までの量販店批判にどうも納得できず。なんでそこまでこだわるのか自分には理解できなかった。閉店セールの後で「やっぱりやめるのやめました」なんて言い出さないでくれよ…と思って心配してました。後半はまあ面白かったです。6点(2003-12-11 02:17:54)
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