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1. ユー・ガット・メール
パジャマ姿で、てくてく歩く姿は、なにやらブリキの人形のよう。代名詞のルーズなショートヘアーもあって、見た目はまるで少年。いい意味で、いい年齢しても未だにエロティックな面がまったく見えてこない女性というのも珍しい。映画としては普通の極み。可もなければ不可もない。オチは初めの10分で分かってしまうが、彼女の仕草や表情目当てなら、そこそこ楽しめるはず。地下鉄の車内に蝶々が入ってくるシーンが印象的。ああいう感想が持てる女性というのは、きっと素敵だ。5点(2004-01-14 00:00:40)
2. 誘惑のアフロディーテ
この映画は英語に詳しくない人には面白さがよく伝わらないと思う。英語ならではの慣用句や複数の同音異義語を織り込むことで「会話の妙」を作り出すのがウディ・アレンの特徴だけれど、これはその典型的作品。日本語字幕をした人が精一杯、原語に近づけようとしたのはわかるが、文字数の関係と、日本語では表現しきれない部分も多々あって面白さが半減してた。私も英語は詳しくないけれど、たとえばリンダ・アッシュという娼婦役の別名。ここにも同音異義語の面白さと言外の意味というのが隠れてる。しかし、日本語訳となると単にカタカナ表記するだけで、その真意がどうしても伝わらない。ストーリーとしては「渾身の一作」ではないけれど、それなりに楽しめるのではないだろうか。アレン作品の中ではそれでもやや劣るけれど。6点(2002-09-06 23:50:04)
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