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1. 幽幻道士
『霊幻道士』と比べ内容が特に優れているわけではないが、テンテンとベビキョンが可愛いという理由だけで、1点は上乗せできる。また、子供たちが特殊霊魂になるところなんか最高に格好良いのだ。小学生時代、ビデオ録画した本作を何十回も繰り返し観たものだ。今回DVDをレンタルしたのだが、画質はビデオ並み、吹き替えで観ているのに日本語字幕が消えないなど、問題点が多い(まあ、懐かしの吹替え版が入っているだけでも儲けものだが)。リマスターして再販してほしいものだ(できれば単品で)。[DVD(吹替)] 7点(2009-08-28 09:56:25)
2. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 もはや古典といわれる本作だが、ロブ・ボッティンの手による「物体X」の造形は、今観ても全く色褪せることなく新鮮だ。「物体X」の七変化は、恐怖と同時に、「次はどうなるのだろう?」という見世物的な好奇心を刺激する。CGのない時代に、よくここまで出来たものだ。しかし、本作の魅力はそれだけではない。密閉された南極観測基地におけるヒーロー不在の状況(登場人物はむさ苦しい男だけ←コレ重要)、疑心暗鬼に駆られた者たちの心理サスペンス(血液検査のシーンの素晴らしさ!)、エンニオ・モリコーネによるカーペンター・サウンドの忠実な再現…と、挙げたら切りがない。これぞ名作![DVD(字幕)] 10点(2007-11-18 07:13:53)
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