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1. ユニコ/魔法の島へ
《ネタバレ》 ユニコの旅とは言え、話は行き当たりばったりで起承転結が無く、コレと言ってキャラ以外に印象が薄い作品。前作は良くとも、これで続編を乗り切るのもやや単調な気もする。確か、ユニコが途中で立派なユニコーンに大変身していたっけ(?)。ユニコから共和を求められ、ククルックの気持ちに変化が…と言うのもユニコらしいと言えばユニコらしい解決方法。表面上、それが偽善に見えると単に子供騙しに見えるが…。4点(2004-03-15 01:29:26)
2. ユニコ
手塚作品ならば、ブリンクよりもユニコの方が可愛くて好きだ。登場人物を見れば、神・悪魔・妖精など…、ユニコーンを模した作品だけにファンタジー要素が強い上、宗教的な構成が要所要所で見られます。「手塚治虫の旧約聖書物語」と言うマンガ本を執筆された手塚先生だから…と思えば構成意図が分かる気がする。お伽話にも似たストーリーはどちらかと言えば幼児・女の子向きな作品ですが、色々と興味深い手塚作品。…ちなみに、西風役に倍賞千恵子さんの配役とは…当時知らずに観賞していたので最近知ってビックリ。 6点(2003-11-20 20:58:29)
3. 幽幻道士
当時、空前の“キョンシーブーム”を巻き起こした本作。娯楽性で言えばこちらの方が無難に楽しめて、どちらかと言えばやはり子供向きですかね。霊幻・幽幻の混同…次いでシリーズの中に紛れ込んだ似非作品が手伝って、おかげで何がなんだかわからず混乱。マニアの方に言わせれば、「霊幻」のパクリ(?)として台湾で製作されたのがこの「幽幻」なんだそうですが、それでも良く出来てます(何よりテンテンが可愛い…可愛過ぎる)。当時小学生だった方には、登場人物に移入した分本作の方を好まれるかとは思う。個人的には両方ともそれぞれの面白さがあって、どちらとも捨てがたいんですが最初に観たオリジナルの方が映画性が有り、印象深かったのでやはり霊幻派ですね。5点(2003-10-05 18:32:07)
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