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プロフィール |
コメント数 |
250 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
もっぱらDVD観賞。最近これだ!と思える作品になかなか出会えないのが悩みです。 |
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1. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 一番パット見犯人でなさそうな人が結局犯人ってケースは多いし、犯人がひょっこり出てくるよりは一番最後まで生き残ってた「身近な存在」の彼が、どうこれから化けの皮を脱いでいくのかという点に注目した方が面白いと思う。犯人をある程度確定させといてからの方が見てて面白いしね。
このK.スペイシーの役回りは、個人的にはE.ノートンにうってつけかと。これがデビュー作であっても相当話題を呼んだんじゃないかな。
しかし自作自演の偶像をずっと追わせ、恐怖感を植え付けていたというのは、短期間じゃできんことだよな。ソゼの興りから見てみたい。6点(2004-06-01 23:49:25)《改行有》
2. 許されざる者(1992)
《ネタバレ》 結局、許されざる者とは誰だったのか、その問いかけをしているかのような映画ですね。
銃の持込を取り締まる街の保安官リトルビルが、銃で襲ってくるウィルたちに銃で対抗するその姿なのか、昔の血が一気に上って彼らを殺しまくるウィルの姿なのか…どちらにも正義感はあると思うし、一概には言えないでしょう。
お互いが許されざる者として認めていたからこそ、争いが続く、混沌とした世界。
でもその世界や時代を全否定してても始まらないですよね。それなりのいきさつや下地があってこういうことになったんだから。キーは傷を負った娼婦に介抱されるシーンで、妻がダブったところかなぁ。
そこから一気にウィルのカウボーイ、いやガンマンとしての炎が燃え盛っていく姿が刻一刻と見てとれた気がしました。断っていた酒を普通に飲んじゃってたし、バンバン命中するようになってたし(ライフル?)。
物事には何か特別なきっかけというものが必要ですな。彼も老体からここまでパワーがみなぎるとは思ってなかったことでしょう…
西部劇にしては激しい撃ち合いもなく、スローテンポ。だからこそ心の描写に重きを置いた、見る者に考えさせる映画だと思います。8点(2004-02-20 17:22:43)《改行有》
3. U・ボート
後半海底に不時着してからはそこそこ面白かった。
全編のほとんどが室内の暗い空間だったため、照明とか工夫されたんだろうな~と思う。懐中電灯の光だけ、というシーンが結構あったのでね。
また、敵艦から攻撃されても、戦闘シーンはほどほどに、映画のほとんどは艦内の様子ばかりを映し出していた。
だから内部の人間関係や乗組員の死というものを間近にしての心情の変化などをつぶさに表現できていたと思う。その点は斬新だったのでは。ラストに一気に金をかけたという感じだったけど、結末にはむなしさだけが残ったね。 6点(2004-01-13 00:28:23)《改行有》
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