|
プロフィール |
コメント数 |
78 |
性別 |
男性 |
ブログのURL |
//www.jtnews.jp/blog/27405/ |
自己紹介 |
まずは幸運にも劇場で鑑賞できたもの優先につらつらぼちぼち書かせていただきます。とはいえたまには都度鑑賞したDVDものも挟んじゃうかも。
ここ最近足しげく通っている映画館は、Film Forum, MoMA, Japan Society, IFC Center, Lincoln Centerといったところ。
ハイ、新作はあまり観にでてはおりませんです。
|
|
1. 雪夫人絵図
遅ればせながらの溝口映画祭参戦、初日にして二本目、主演は木暮美千代と上原謙。個人的には久我美子に再会できてプチ幸せ。
木暮実千代主演作品は観ていないはず…と記憶を漂いながらなぞってみると「お茶漬の味」(1952) や「赤線地帯」(1956) がきちんと引っかかる。
馬鹿な女と馬鹿な男、それを様々な形で表現してくれる。はてさて自分はどの馬鹿な登場人物に当てはまるか、考えながら観てみると面白いかもしれない。
女の苦悩を描かせるとやはり溝口は一歩リード。[映画館(邦画)] 6点(2014-05-26 12:40:13)《改行有》
2. ゆきゆきて、神軍
邦画評論家ドナルド・リチーの追悼映画祭での一本として鑑賞。企画として名を連ねる今村昌平、そのブランドに見合ったさすがのドキュメンタリー作品。
奥崎謙三という類まれなる人の言動を通して、観るものの善悪の判断基準を思いもよらないところから揺さぶってくる。一方で「価値観を押し付けて、その考えになびかない者に対して威圧的態度をとる」というのはそれこそ当時の敵国の今の姿に重なってみえてくるのが皮肉なところ。今回観客席にいたのは「白豚」側の人達。鑑賞後は意見を交わしたいような、交わしたくないような複雑な気持ちであった。マイケル・ムーアは本作を絶賛しているらしいのだが。[映画館(邦画)] 6点(2014-03-31 09:16:03)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 3 | 3.85% |
|
5 | 11 | 14.10% |
|
6 | 28 | 35.90% |
|
7 | 32 | 41.03% |
|
8 | 3 | 3.85% |
|
9 | 1 | 1.28% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|