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プロフィール |
コメント数 |
763 |
性別 |
男性 |
年齢 |
56歳 |
自己紹介 |
観た映画はできるだけ褒めたい。 |
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1. ユー・ガット・メール
《ネタバレ》 ラストシーン。
ジョーは、チャットの相手じゃなく、今一緒にいる自分を選んで欲しかったんじゃないのか?
待ち合わせ場所に行くのをやめて、自分と一緒にいて欲しかったんじゃないのか?
それとも。
キャスリーンは、チャットの相手がジョーだということを確かめるために待ち合わせ場所に向かった?
好きな映画なんだけど、ラストシーンだけはモヤモヤしちゃうんだよね。
ジョー、それで満足なのか?[ブルーレイ(字幕)] 8点(2022-01-24 22:26:28)《改行有》
2. ゆれる
《ネタバレ》 猛が取り戻そうとした兄とは、結局猛自身が勝手に作り上げた虚像だったのではないか。
そのことに勝手に腹を立て、法廷で自分が真実と思い込んでいる吊り橋での出来事を証言したのではないか。
兄のためではなく、あくまで自分自身のために。
7年の空白の後も、猛に変化があったとは思えない。
母が死ぬ前もきっと、自分以外のことは彼にとっては他人事だったのではないか。
この映画で「ゆれる」のは、他ならぬ観ている我々の心ではなかったか?
お前も猛と同じ生き方をしてはいないか?と。
とにかく俳優陣の演技が見応えがあった。
オダギリと香川照之はもちろん、伊武雅刀と蟹江敬三の凄みは流石。
そしてまだ端役の新井君。役者としては素晴らしいと感じた。
音楽とカット割も素晴らしく、私が言うのは僭越だが、映画としての完成度が非常に高い。
いい映画を観た。[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-13 08:40:38)《改行有》
3. 遊星からの物体X ファーストコンタクト
《ネタバレ》 ジョン・カーペンターの前作を観たのは、中学生の時。もちろん、あの時のゾクゾクする感じは期待していない。
電気ショックで腹がパックリ割れて手を噛みちぎられるだとか、首が伸びちぎれて足が生えてくるとか、同じものを観せられても仕方ないわけで。今回は、純粋に前作の前日譚と割り切って観たが、結局同じこと繰り返すしかなかったスタッフが、とりあえず母船出しとけば壮大になるかも的なノリでやっちゃったのかな。
母船に戻る意図が見えないから、行かせちゃダメだっていう緊迫感もないわけで。
主役の女性は、凍死したのかな。そんなことがずっと気になったエンドロールだった。
でも、前作のファンとしては、新作が観られて嬉しいことは間違いない。ラストのつなぎのシーンにもニヤリとできる出来だった。[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-03 21:57:36)《改行有》
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