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プロフィール |
コメント数 |
14 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
新作やトレンドはどこ吹く風。 思いついたときに今どき見る人もいないような映画について、レビューという名の雑文を書き散らしています。 鑑賞のご参考にはなりそうもありませんが、どこかに共感するところを見つけて面白がっていただけると喜ばしく思います。 |
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1. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 襲撃事件で生き残ったただ一人の男の証言だけに基づいて物語が語られる。
しかもその男というのが口八丁のペテン師だというのだから、もはや何でもありなわけで。
そりゃ嘘つき放題だよね。誰でもわかる。
「ありふれた疑惑」というタイトルが一番のネタバレかも。
犯人グループのリーダーが元悪徳警官で、警察はそいつがどんなに悪い奴か知っているがゆえに目を曇らされているってとこがミソ。
でもこんなに簡単にペテン師に騙される警察って、機能してるか?
この手の映画で「この人が話しているのはみんな嘘ですよ」とネタバラシをするときの、日本人に見えない日本人を登場させるお約束が面白い。
事務所のガラス扉にわざわざ「成功」なんて漢字のステンシルを張ってたりするコバヤシなる悪徳弁護士。
どーみてもコーカソイドだよな。
「ライフ・オブ・パイ」に出てきた日本の大きな船会社の調査担当社員がスーツも着ていなければ態度も無遠慮だったり、ほかにもあったと思う。
こういうのって要するに日本人とはどういう人々かということが世界中に知られているから成立してるんだよね。
複雑な気分。
あとこの映画、冒頭部分で時系列がシャッフルされているのでその手の映画なのかなと思わされてしまい、シーンが変わるたびに「これはどこにつながるのかな」と考えながら見てたけど、何のことはない、冒頭以外は単純に順次進行でした。
余計なエネルギーを使わされてしまった。紛らわしいことをせんといてほしい。[DVD(字幕)] 6点(2023-12-21 02:48:55)《改行有》
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