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8点以上は超お勧め。 ソフトを購入しています。 7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。 ソフトの購入まではしていません。 6点以下はハズレ。 ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。 |
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1. 夜の大捜査線
《ネタバレ》 この映画、吹き替えが最高にハマっているんです。昔は土曜の洋画劇場で頻繁に放送されていました。署長さんの嫌味ったらしい「バ~ジルぅ」の言い方が最高なんです。
けど、DVDには吹き替えが収録されていないのでガッカリ…。メーカーには是非吹き替え収録版の発売を切望します。
先日、久しぶりにテレビで吹き替え放送されたのですが、やっぱり最高なんです。
初の黒人オスカー俳優、シドニー・ポワチエ、ルックスも含めて全てめっちゃカッコいい。
白人署長が自分を見失って熱くなる黒人刑事に「バ~ジル、お前も人間なんだなぁ」と言う嫌味なセリフに加えて、反対に黒人刑事が署長に「アンタも淋しいんだな…」と同情され、逆切れする署長に、人間は皆一緒なんだと痛感します。
スパイク・リーの人種差別映画とはまた違うメッセージを受ける映画です。
主題歌のレイ・チャールズのナンバーも最高です。
でも、デンゼル・ワシントン主演のリメイクは観たいとは思わない。あの役者は、なんか偽善的なイメージがあって、オリジナルの本作を台無しにしそうです。 オバマさんが主演なら興味は湧きます。[地上波(吹替)] 10点(2009-07-18 03:48:47)(笑:1票) 《改行有》
2. 妖婆の家
娘が誰のせいで死んでしまったのか、わからない展開で進んでいくので面白かったです。
ベティ・デイビス演じる主人公の名前が「ばあや」っていうのが笑えました。
全体的に、こじんまりしているせいか衝撃がなかったのが残念でした。[DVD(字幕)] 7点(2020-07-29 19:14:06)《改行有》
3. 夜の終りに
《ネタバレ》 私が一番嫌いなタイプの映画。当時ポーランドではジャズは禁止で、たまたま検閲が緩くなった時期に上映することができたと監督は言っていたが、酒場で偶然知り合った男女が、映画の3分の2を二人だけで語り合う会話劇である。因みに野球拳みたいなゲームをするが、男には性欲が全くない。
しかし、翌朝いなくなった女を男は必死になって探す。
戻ってくると女はお茶を作って待っている。
お互い心を寄せ合う二人。(…?)
男は医者でジャズドラマー、そしてプレイボーイ。女の謎に包まれているが、どこが魅力的なのか全くわからない。
とにかく、二人のスリルの全くない会話には退屈極まりない。
裕次郎と北原三枝の映画のほうが、数段レベルが高い。
当時のポーランドの社会情勢を考えれば仕方ないのかな。[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-12-12 20:54:01)《改行有》
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