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1. 容疑者Xの献身
全てがTVドラマ的な作りだと感じました。キャラ設定が作り物めいています。演技も稚拙。
冒頭の松雪泰子のダメさかげんにげんなりしましたが、その後はたいした技術が必要とされないシーンばかりで、不自然さは感じなくなりました。この人だけではなく、概ね俳優陣には、皆 演技力を期待せずに作られているように見えました。
私は俳優ついてほとんど興味がないのですが、かつて「そして、父になる」での福山雅治の演技に感心したことがあります。なのに、この現実感のない平板さは何なのでしょう。キャラ設定に問題があるんだから演技もそれなりですとゴリ押しされている気もしました。
トリックには感心しましたが、映画のプロットとしては単純すぎるのではという物足りなさも感じました。
原作はどうなっているのでしょう?。これだけでは小説として成り立たないのではと思います。ちょっと調べてみようかなと。…、と皆さんのコメントを読む限りでは読む価値ないのかな?。[地上波(邦画)] 6点(2024-03-31 09:25:16)《改行有》
2. 妖怪の孫
政治分野に興味はあるものの、その手の映画の上映会にはほとんど行きません。しかし、商業ベースに乗った場合は見に行かねばならないという使命感が湧きます。興行成績に貢献せねばと。
たとえ個人的には目新しい要素が無かったとは言え、この様な映画を撮る姿勢は大きく評価すべきだと思います。まして、普通の映画館で上映する意義は計り知れません(←大げさ)。
このサイトでそんなことをする人はいなさそうですが、わざわざ見に行って(本当かなあ?)酷評(と言うか、ただの悪口)をアップする人もいるようです。こういう人たちは本作の存在自体を否定するだけなので説得力がありません。もっと中味に踏み込むような工夫を凝らさなければ人を騙すことは出来ません(どうせ見てないんだから無理でしょうけど)。
で、これから私も否定的意見を述べるので、そんなつもりはありませんと前置きを置いたわけです。
本作で新たな知識が得られるかと言うと、そんなことはなかった気がします。この作品に独特な見解の様なものも感じません。とりわけ面白くもないギャグ要素に監督が酔いしれているのは見苦しいとしか思えません。
普通の映画館で上映された同種の作品として思い出すものに「パンケーキを毒見する」というものがありましたが、あれもそんなかんじだったなあ(あ、今調べたら同じ監督だったか、どうりで)。どうしてこういう作品は・・・。いや、映画祭的な企画でしたが、「100,000年後の安全」は凄かったか。
映画館での客入りはそんなに悪くなかったのに、なぜここに投稿がない?。[映画館(邦画)] 5点(2023-04-24 07:56:07)《改行有》
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