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1. 八日目の蝉
映像はとてもキレイ。各カットの撮リ方も丁寧で、見ていて心地いい。でも、人物が全く描けていなくて、リアリティゼロ。脚本がダメなんだと思う。特にセリフ。永作の演技力でなんとか持たせていた感じです。この題材ならもっと面白いもの作れたでしょうに。いっそのこと音声を全部カットして、このままサイレント映画にしたらよかったかも。[地上波(邦画)] 5点(2012-06-23 17:15:31)
2. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 面白かったです。オチもよかったし、堤や松雪など、配役もよかった。ただ、本当に「献身」を実現するのなら、靖子に送る封筒は脅迫状のみにするべきでしたね。「僕のことは忘れて幸せになってください」なんて書かれて、忘れられるわけないんですから。まあ、なんだかんだ言っても内心では感謝されたかった石神の「本音」を表現したんでしょうけど、「徹底した献身」という展開もアリだと思うんだけどなー。石神が逮捕されて、靖子がホッとするというラストだったら、8点か9点あげられたかも。[DVD(邦画)] 7点(2009-10-06 22:16:48)
3. 予言
《ネタバレ》 おもしろかったです。よくできていたと思います。電話ボックス以降の出来事(つまり映画のほとんどの部分)は「実際には起きていない」というのが僕の解釈です。つまり、主人公は過去に戻ったのではないのです。これから起きることを予知した主人公が、自分が犠牲になることを選ぶ、という話だととらえました。最後はちょっと泣いちゃいました。[地上波(邦画)] 8点(2007-03-31 15:02:39)(良:2票)
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2 | 12 | 4.33% |
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3 | 9 | 3.25% |
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4 | 13 | 4.69% |
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5 | 18 | 6.50% |
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6 | 33 | 11.91% |
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7 | 42 | 15.16% |
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8 | 83 | 29.96% |
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9 | 33 | 11.91% |
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10 | 10 | 3.61% |
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