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プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
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1. 八日目の蝉
《ネタバレ》 良かった。
演者もストーリーも実に見ごたえのある映画でした。
親と子の絆。ちょっと重すぎる気がしないでもないですが、
軽く扱えるテーマでもないしね。
永作、井上真央に加え小池栄子等も絶賛されていますが、森口瑤子も素晴らしかった。
ああいうちょっとヒステリックな感じをやらせたら今、森口瑤子を超える女優は居ないのではないだろうか?前述した3人ばかりが評価されているので、自分だけでも大絶賛しておこう。
誰が悪いって、結局一番父親が悪いんです。こいつが巨悪の根源。
でも、あんまりその事には触れないでストーリーは進むのです。
気持ち悪いくらい父親を誰も責めません。
原作者が女性なので、「男が悪いなんて書かなくてもわかるでしょ?それ以前の問題よ」と言っているような気がして、この素晴らしい作品にケチを付けた気がする。
あくまで個人的な見解ですが。[地上波(邦画)] 8点(2012-07-10 23:53:06)(良:1票) 《改行有》
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