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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ラブソングができるまで 劇中で使用されている歌がとても心に残る作品でした。 ストーリー展開に突っ込みどころは多々ありますが、 素直に笑えて、感動出来る恋愛映画の王道という感じで、 ラブコメが好きな人にはかなりお勧めです。 [映画館(字幕)] 8点(2009-12-04 17:24:36)《改行有》 2. ラブストーリー 《ネタバレ》 ここまでベタな恋愛物語は、なかなか見れないんじゃないかと言うくらい「ベタ」ではありますが、昨今の韓国映画によく見られる「最後の纏め方」は、群を抜いて際立っていました。 最後の最後で「なぜ、この物語を描いたか?」という答えが出た時、涙が止まらなかった。「運命の恋」をこれほどストレートに、これほど納得いく形で描いた映画は、そう多くは無いと思う。素敵な一本。 8点(2004-08-24 14:08:40)《改行有》 3. ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 親友の彼女・ジュリエットを好きなマークのエピソードが、とにかく良かった。結婚式を撮影したテープを見て、マークの気持ちに気付くジュリエットに、動揺しているマークの何気ない表情が切なくて、久々に号泣してしまった・・・。楽しい時間、やさしい時間、哀しい時間・・・物語は、複雑に入り組んだ愛情模様を描いているが、「愛情の根本は同じである」という内容は、自然に受け入れさせてくれた・・・。多くのブラックジョークと、洒落た演出も、嫌味無くストーリーを盛り上げており、ラストに用意された、ヒュー・グラント扮する英国首相の恋模様の結末が、この作品にふさわしい最後を飾ってくれる。終わった後、暖かい幸せを感じずにはいられない一本。8点(2004-02-14 02:06:27) 4. ラスト サムライ 簡単に、世界の情報を見てとれる今日、他国の仕来たりや分化を理解し共鳴できるようになったとはいえ・・・、正直、外国人の手によって、「サムライ・スピリッツ」が描かれる事には、多少の拒絶感を感じていた・・・。そう感じられるのは、私自身が「日本人特有の仕来たり」を少なからず重んじているからだろう。「お辞儀」もその一つだ。今作で語られる「サムライ・スピリッツ」は、善悪の判断ができ、日本特有の「心(文化)」を守ろうとする強い意思を持った、まさに、「理想的な侍(日本人)」である。元に、そういった「侍」もいたのだろうが、これほど「強くて美しい魂」を兼ね備えた「侍」は聞いた事がない。そして、「静」と「動」。私は、日本人を表すときに、これほど当てはまる言葉は無いと思っている。この言葉も、欠かす事は出来ない。何故なら「礼節」と「戦」を抜きに日本の歴史は語れないからだ。劇中には、それらの「日本人特有の心」が余す事無く描かれおり(そこに、素晴らしき日本の俳優人の力が重なっている事は実に喜ばしい)、幾多のシーンで胸が熱くなり、涙があふれた・・・。日本が今現在作る事の出来ない「サムライ・スピリッツ」をハリウッドにて描かれたことは、正直寂しい想いだが、この映画を見れて本当に良かったと感じた・・・。今作の映画制作関係者、全ての方々に、心からの敬意を表したい。美意識として片付けられても構わないのですが・・・私は、こらからも「日本人の魂」と「誇り」を絶対に無駄にせず、歩んで行きたい・・・。 9点(2003-12-09 00:21:02) 5. ラマになった王様 ディズニーにしては、異色の作品。ギャグに徹した演出は、少し笑える・・・。内容は、とにかく「非道極まりない王様」が、いかに改心するか!、が最大の見せ場・・・。ラストの心地良い終わり方には、「さすがはディズニー」と納得させられる。反抗期、もしくは、ひねくれる前に子供に見せたい映画。7点(2003-08-16 03:55:48)
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