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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ラッキーナンバー7 よく練れた脚本と音楽のセンスが、とてもマッチしていて好印象。「ミステリファン」として最後まで楽しめた反面、また「ミステリファン」として重箱の隅を突付きたくなるようなシーンや設定も、少しあったような。しかし、確かな醍醐味はキチンとした良質さをキープしており、見事だと思う。キャストも、派手なようでバランスがとてもよい。オーシャンズのスタッフは見習うべき点じゃないかな?[DVD(邦画)] 7点(2007-10-27 23:48:06) 2. RIZE ライズ ダンス=日常との戦い、という図式は、この平和極まりない極東在住の私にも何となく、理解できる。舞踊やクラシックバレエ等がそうであるように、まやかしでも誤魔化しでもなく彼等のダンスも「アート・芸術」なのである、と、思う。一過性のブームにない情熱。理解できるし指示したいとも思うし、何といってもカッコイイ。街中で夜な夜な集っては延々とダラダラと練習しているかのようで身内スキル披露に明け暮れているだけのエンタテイメント性の欠片も無く情熱もへったくれもないエセダンサー達は、正座して観てみてみ。と、思ったりもする。ドキュメンタリとしては独り善がりで俯瞰されてない分ちょっとパフォーマンスに寄り過ぎてズルさなんかも感じたが、こういう作品はやっぱ貴重なんですよ。甘めの点数。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-22 04:34:17) 3. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 先読み出来たと思っていたら、もう半歩先に苦味の利いたラストが!この手のどんでん返しに速攻で引っ掛る未熟者なミステリファンの私としてはこの作品、社会派モノの傑作だと思うのですが、コレ如何に。私自身「たとえ被告がフセインでも死刑には反対派」なわけですが、ああ、こういう本末転倒なアプローチもアリなのかも?と、不覚にも思ってしまいました。A・パーカー監督って英国人だったとは知りませんでした。本人はそのつもりの毛頭もないのでしょうが、勧善懲悪ボケした米国に対する批判と取れなくもない。[DVD(字幕)] 9点(2006-07-15 04:50:09)(良:1票) 4. ランド・オブ・ザ・デッド ゾンビの進化体系ということで「ドーン…」では走ったが「ランド…」は徒党を組み、道具を使って、尚且つ水に耐性までも?みたいな。しかし、今後も製作されるだろう「ゾンビムービー」の、新たな可能性に対しての草分けと言ってもいい作品だと思う。流石A・ロメロ。そして、当たり前のようにそこに存在しているかのよーなD・ホッパーも、流石。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-29 01:43:52) 5. ラーゼフォン 多元変奏曲 監督が「一見さんお断りなアニメにはしていないつもり」と、言っていたが、一見さんにはチョイとツライ。が、凄い切ないラブストーリーで、アニメ。ありそうで、無い。で、注目は音楽の橋本一子。ほほぉぉぉ…最近のアニメの音楽は格好良いなぁ。7点(2004-01-26 00:08:42) 6. Laundry ランドリー 黄色いハンカチも良いが、白い鳩も良いな。タイトルの「Laundry」って、凄くいいタイトルだと、思う。8点(2004-01-15 00:01:56)
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