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1. LOVERS
ただきれいな風景や衣装をやみくもに並べただけじゃなくて、それぞれがコントラストになってて良かった。ヒロインが盲目ということで細かい音のひとつひとつと彼女の心情とがうまく結びついて表現されてるのも効果的だった。ただ、最後雪が降ってきたあたりから急激にB級度が増して子連れ狼風に血しぶきが飛ぶし、チャン・ツィイーもターミネーター(2の悪役)ぐらいにしぶとくってそれまでが良かっただけに残念!7点(2004-12-28 23:29:35)
2. ラスト サムライ
日本人の観点から言って、それはちょっと...っていう所も多々あるけど、ハリウッドでトム・クルーズがやったことで、普段は日本の映画などまず観ることのないおそらく大多数の海外の客層にも、ああいう世界を娯楽映画として見せたというのは評価できると思う。それなりに感動したんだけど、なんだか「アメリカはあまりにもパワフルなため、サムライというエキゾチックで尊敬に値する異文化をも滅ぼしてしまいました。でもそれをちょっと反省してたりもする私たちは何て良識があるんでしょう!」と言われてるような気がするのは、単なる負け惜しみかなー。7点(2004-12-18 00:26:57)
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