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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ランボー3/怒りのアフガン 当時既に還暦過ぎてたリチャード・クレンナをあんなに拷問したり体力使わせるなんて!?もう少し年長者を敬えスタローン!…と思ったら自身も還暦過ぎて4作目やるんだね(>_<)ランチャー砲の爆破をステキと思えてしまう自分は、心のどこかでスタローンの無茶苦茶ぶりを歓迎している気がしてなりませぬ。[地上波(吹替)] 6点(2008-01-04 15:22:54) 2. ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 国家に裏切られ続けたランボーが命令で行かされた現地でまたいたぶられ、そこから脱した後の徹底した反撃ぶりを「ランボーやっちまえ!!」と共感できる人は純粋に楽しめるアクション映画だと思います。1に比べると、ベトナム戦争から帰ってきて国も人も変わっちまったってメッセージ性は確かに弱いのですが、初めて恋愛要素を絡めたり、新たなランボーの人となりを垣間見る事ができた気がします。最後の方はランチャー砲で村を片っ端から焼いてますが、それすらも許せるのはきっと「ランボーとはそういう映画なんだ」という先入観で観るからなのでしょうね。でもこの映画、ボーっと見始めると我に返った時「あれ?なんでランボーは命まで狙われてるんだ?」と疑問に思ったりもしますが、そこは考えないようにしています。[地上波(吹替)] 7点(2008-01-04 03:14:45) 3. ランボー 最初に誰かがご飯ご馳走してあげてたら誰も死なずに済んだのにね・・・(>_<)[地上波(吹替)] 8点(2007-08-17 16:05:04) 4. ランブルフィッシュ 《ネタバレ》 兄に憧れ、喧嘩や遊びにあけくれる弟ラスティジェームスをマットディロン、カリスマ性を持ち、カリフォルニアから戻ってきた兄モーターサイクルボーイをミッキーロークが演じた。昔はその名を轟かせるリーダーだった兄も、暫くぶりに戻ってきたら別人のようになっていた。それに戸惑った弟。彼女に浮気がばれ、彼女も仲間に奪われ理想の兄も想像と変わっていた。そんな弟の葛藤を、マットディロンが見事に演じていた。しかし、やっぱり兄役のミッキーロークがすっごくカッコいい!喧嘩にあけくれる弟を1段上の視点から見守る様が素晴らしい。俺には兄弟はいないが、兄に憧れた事のある弟ならばなおの事共感出来るのではないだろうか?喧嘩に加担しなかった兄が、弟を刺した相手をボコボコにするシーンが何故か強烈に脳裏に焼きついた。 全編モノクロなのは兄のモーターサイクルボーイが色盲で難聴という設定だからだろう。その他にもデニスホッパー、ニコラスケイジ、ダイアンレインなどスターがかなり出ている。地味な内容だが最後が印象的。ネタバレになりそうだが、ペットショップで檻の中のランブルフィッシュを逃がしてやろうとする兄は、つまりこの狭く荒み切った街から、弟を逃がしてやる比喩めいたものを感じた。そして兄の最後のセリフ。「俺のバイクに乗って海岸へ走れ」は、まさしく水槽の中の魚が海に帰る事、自由になる事と、弟の自由に生きろとの、兄の最後のメッセージそのものだったのであろう。「アウトサイダー」よりも暗く、分かりづらいシーンもあったが、それでもコッポラの青春映画は完成度が非常に高いと思った。6点(2004-09-22 18:14:35)(良:1票) 《改行有》
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