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プロフィール |
コメント数 |
848 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。
ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!
レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪ |
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1. ラストレター(2020)
《ネタバレ》 岩井俊二がぜんぜん変わってなくて安心しました。
今日本で一番描写の美しい監督さんじゃないでしょうか。
「花とアリス」見た時に感じた、この監督さんの女性的で非常に淡い描写の
上手さを思い出しました。
生まれ育った故郷の変わらぬ情景を見て、懐かしさに浸るあの感覚。
誰しも持っている幼い頃の甘酸っぱい思い出とシンクロさせて観てしまいました。
そして出演者、特に女性は皆ナチュラルで伸び伸びとした演技で好感が持てました。
「この恋あたためますか」を観てから、森七菜ちゃん目当てで遡って見ましたが、
清潔感と透明感がありまくり、輝きまくっておりとっても素敵でした。
しかしなんで遺書として遺すほど好きだった高校~大学時代それほど好きだった人と
別れてしまったのだろうか。不幸な生活の中で鏡史郎に相談できなかったのだろうか、
何とかやり直せなかったのだろうか、と、なんとも言えないもの悲しさを感じました。
(あの時にああしていれば・・・)という後悔が主題ですね。
ただ脚本も比較的淡々と進む話でもあり、大きな展開もさほどないので、
岩井監督の美しい描写、出演者の自然な演技、俳優さんのファンとか何かが刺さらないと
物足りない作品に感じるかもしれません。私は岩井監督の描写に心地よさを感じるので
とても満足でした。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2021-01-16 17:16:05)《改行有》
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