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プロフィール |
コメント数 |
118 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
出来るだけ完全な状態で映画を評価したいので、テレビ放送(カットしている場合が多いので)で鑑賞したものは極力レビューしないようにしています。また、アクション作品などは臨場感で評価が変わるので音響を良くして鑑賞するようにしています。 基本的に良い所を探して見るように心掛けているので、5点以下はあまりつけないと思います。DVDかBS、時々映画館って感じです、最近は黒澤映画にハマってます。 |
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1. 羅生門(1950)
《ネタバレ》 黒澤映画の中でも通好みな作品だと思う。どうしても七人の侍のような痛快劇が好きな自分としては少し印象が薄く感じてしまった。それにラスト以外は嘘っぱちの話と言うこともあるし、どうもスッキリさせてくれない作品でした(あと、降臨させる話はちょっと強引だし)。希望を持たせる終わりは良いのだが、嘘の話を散々聞かされたあとにこれは本当なのかさえ疑いたくなるし、果たしてあの子供はどんな人生が待っているのか?とかまで考えてしまいたくなる。人間の本性を描いている所は実に面白いが、最後はどうしても無理やりな気がしてしようがない。字幕がある状態でもう一度見れたとしたら少しは印象が変わるのかもしれないが。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-04 23:54:12)
2. ランボー
《ネタバレ》 かなり久しぶりに拝見したんですが、いいですね。怪我しても戦い続けるタフさ、これがランボーの美学。戦闘、サバイバルのスペシャリストで野性的で危険な雰囲気のランボーと親友や戦争への怒りで無情感に襲われる弱いランボー、その2面性が凄く魅力的に感じました。反戦争的なテイストを少し感じる作品ですが、続編ではただのアクション映画になってしまった気はします、その辺は残念ですね。ただ、スタローンの作品ではロッキーに並んで忘れられない映画には違いない。[地上波(吹替)] 7点(2008-07-01 13:41:41)
3. ライトスタッフ
《ネタバレ》 大体大まかに言うと、世界最速に挑むパイロット達の話とアメリカ初の宇宙飛行士の話の二部構成と言う感じです。世界最速の者に与えられ賞賛、そのために常に記録を塗り替え続けていくパイロット達。世界最速にこだわり、時には空に散っていくパイロット、それは男の美学であり飽くなき人類の挑戦でもある。最速に魅せられた男達に熱いものを感じた。後半の宇宙飛行士の話については、ロシアに遅れをとり焦るアメリカ政府の自分勝手な先走りと言うものに少しイライラさせられた、事故が無かったから良かったものの、国のプライドで犠牲はしようがないと言う軽い政府の対応には正直腹が立った(事故の危険性があるなら打ち上げたらダメでしょ)。とにかく命がけで宇宙飛行を成し遂げたライト・スタッフには拍手です。ちなみに話が長く、無駄な作りがあるのが気になって7にしました(悪い話しではないんですけど)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-01 01:12:45)
4. ランド・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 ゾンビ映画と言うとバイオハザードを思い浮かべるんですが、バイオのようにアクション色の強い映画とは違い、この映画はグロテスクな描写や残虐な人間性などを包み隠さず描いている分、世界観に引き込まれました。塀で囲まれた街で貧困で苦しむ人間、そしてその世界を牛耳る権力者など人間臭い話にリアリティがあり、魅力的だった。ゾンビが学習すると言う斬新な展開は見てて面白かったです。何か物足りなさがあるのは設定が現代で、しかも完全武装している人間中心の話だからだと思う(主人公の立場が強すぎる)また、ほとんどの仲間が助かった所もホラーとしては印象が薄れる原因になっていると思います。[CS・衛星(吹替)] 6点(2007-08-16 21:08:41)
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