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プロフィール |
コメント数 |
16 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
ラブコメ以外のジャンルは何でも観ますが、特に好きなジャンルはアクション、サスペンス、SF、ホラー、ドキュメンタリなど。
1~3点…途中で見るのをやめたくなるレベルのつらい作品。 4~5点…映画の出来はさておき、ツッコミどころ満載で好事家と観れば楽しいかもしれない作品。 6点…特段心に残るところはないものの、不満もない作品。 7点…これはいいモノ見た!という満足感のある作品。 8~10点・・・大満足。DVDを買って永久保存したい作品。
という感じで点数付けをさせていただいています。
好きな監督は
テリー・ギリアム エド・ウッド メル・ブルックス 黒澤明 スタンリー・キューブリック
といった面々。
ミーハーですがサイテー映画、トンデモ映画のファンだったりもします。 |
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1. ラン・オールナイト
最近のリーアム・ニーソンの作品にはハズレが少ないですね。特にジャウム・コレット・セラとの相性がとてもいいんですね。
作中ではシームレスなカットで場面を切り替える方法で「あっち側」と「こっち側」を対比する演出が多様されているのが印象的でした。
本作品ではリーアム演じるジミーが「あっち側」と「こっち側」の境界線上に位置する存在として描かれており、絶望的な状況のなか、息子を「あっち側」へ行かせまいとする姿がとても切なくスリリングでした。
特にそれを感じさせたのは終盤の『US BEFORE YOU』のメッセージ。あのメッセージによってジミーのbehindに迫る世界と、beforeにある世界を改めて強調し、ジミーの使命に対する意思の強さを感じさせる効果があったと思います。
ずっと家族のことを考えながら生きてきたという描写もさりげなく、しかし効果的になされていて、作品に深みを増していました。しみじみといいサスペンス映画でした![映画館(字幕)] 7点(2015-06-10 21:09:05)《改行有》
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