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プロフィール |
コメント数 |
288 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。 映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。 苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。 期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。 |
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1. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 主人公が結婚前にしでかしていた事の数々が、日本人から見ると到底受け入れられないでしょ。
呼吸するかのように次から次へと嘘をつく神経に、辟易。よくもこんな男と結婚する女がいたものだ。
場面は変って、既に子供が大きくなって3人家族になっている。この編集にも唖然。
人から薦められた超のつく名作との情報に、もしかして違う映画と間違えて観ていないか不安になった。
後半、収容所の場面では、その嘘は子供を守る為に巧みに利用されていく。幼い子供にしか通用しない
他愛も無い嘘が、収容所のどんよりとした空気に虚しく響く。さすがに辛くなってきたか・・
やっと終戦に至り、あと少しの辛抱で・・
なるほどそういう映画でしたか、これは評価が難しい。戦争の取扱については戦争無知世代なので棄権。
イタリア気質が肌に合わない自分なので、すこし落ちますがその中では上位かなと。これが1970年
頃の映画なら納得ですが、97年の映画って信じられないくらい古臭い画質と演出に、ある意味驚嘆。
知らぬが仏・・て思いつつも、この子が真実を知るまでの残り時間は少ないのだろうなあ。[DVD(字幕)] 8点(2017-04-19 21:23:31)《改行有》
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