みんなのシネマレビュー |
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21. ランボー3/怒りのアフガン 実際にはソ連がアフガン撤退を始めた年に、こんな好戦的なタカ派作品を発表するなんて…良識を疑われても仕方あるまい。侵攻中なら兎も角…。せめて舞台を架空の国にしろよな。ドイツのポーランド侵攻直後に「独裁者」をクランクインしたチャップリンの勇気ある製作態度と比較するのもおこがましいが、製作のタイミングてのは後世の者にとって格好の判断材料になるから要注意だよ、脳味噌まで筋肉のスタローン君!!スティンガー・ミサイルでも死なない超人ぶりはシリーズ最高というか、最悪というか…(絶句)。シリーズ3作目なんで、洒落で3点!3点(2003-01-29 03:19:43)(良:1票) 22. ラストタンゴ・イン・パリ 何なんだ、コレは??マーロン・ブランド醜悪!悪いけど、こんな無様に太った中年男のヌードを延々と見せつけられてもねぇ…。しかも妙なボカシ入りまくりだし。ま、入ってなくても結果は同じだろうけどサ。ベルトルッチは確信犯でブランドを起用したらしいが、コレも悪趣味としか思えないなぁ…。一大センセーションを巻き起こしたから、目論見は見事に達成されたんだろうが、個人的にこんな「あざとい」映画にゃ感動できない。マリア・シュナイダー扮するジャンヌの気が知れない怪作。5点(2003-01-26 12:30:22) 23. ランナウェイ(1997) ああ~コイツも長距離バスの移動中に何とな~く観たっけなぁ。黒人の主役がうるせーんだ、よく喋るし。眠れねーだろーが!ン?このTVレポーター役は…チャーリー・シーンじゃねーの。80年代のオリバー・ストーン作品でブイブイ言わせてたのが懐かしいねぇ。でも、コッチの方が似合ってるぜ。内容は…どうでもイイや。そこそこ…カナ?6点(2003-01-21 11:53:36)(笑:2票) 24. ラ・ブーム そうそう、この頃はソフィー・マルソーも未だアイドルだったんだよナァ(遠い目)。ママ役は不滅の傑作「禁じられた遊び」の幼女ポーレット役だったブリジット・フォセーだっっ(再び遠い目)!!6点(2003-01-19 20:57:59) 25. ライトスタッフ いやぁフィリップ・カウフマンお見事!「ミネソタ大強盗団」とか「ワンダラーズ」作ってたヒトとは思えない重厚かつ繊細な作風。堂々たる大家って感じが漂ってるよ。「愛と追憶の日々」なんかに敗れ去るとは…皮肉だねぇ。でも、この後「存在の耐えられない軽さ」に「ライジング・サン」だしなぁ…。アカデミー選出委員は慧眼だったと言うべきなのか??8点(2003-01-19 03:05:41)(良:1票) 26. ラジオ・デイズ 冒頭、空き巣がつい電話に出てラジオのクイズに正解してしまう「ダンシン・イン・ザ・ダーク!」のシーンだけは面白かった。6点(2003-01-12 03:58:48) 27. ラビナス 飢えと寒さで常軌を逸した人間の「人肉食」をモロに描き過ぎ!ミステリっぽいのかナと冒頭でチョット期待してたら、中盤以降トンデモナイ残酷かつ気色悪いシーンの怒濤の如きオンパレード!「人肉食」経験者の二人が相討ちになるラストも後味が悪いの何の…。うえ~、吐きそう…。5点(2003-01-03 02:49:24) 28. ライジング・サン(1993) う~~~ん!!国辱映画って程でもないけど、コネリーもカウフマンも何をトチ狂ったのか…。「センパーイ」じゃねえ!未読だけど恐らくマイケル・クライトンの原作に問題アリと見た!SF書いてろっつーの!武満徹も何もこんな映画の音楽を担当せんでも…。5点(2003-01-02 16:53:36) 29. ライムライト ウェルメイドの佳作であることに異論はないが、チャップリンのベストだとは個人的に全然思わない。「巴里の女性」や「サーカス」「担え銃」等を踏まえた上で、そう断言しているのだろうか?チャップリンはこんな「泣かせまっせ」映画を最高傑作とする程度の凡庸な映画作家ではない!まぁ、同じ「泣かせまっせ」映画でも「ある愛の詩」如きとは比較にならない気品と格調と鋭い人間描写があるのは認めるけどサ。何より、もう一人のサイレント喜劇の巨人バスター・キートンとの(空前絶後の)競演シーンがあるという一点だけでもその歴史的価値は計り知れない。凡百のお笑い芸人を自称する連中はコレを見て「罪と罰」的に(「オレって一体…」とでも)苦悩しろ!8点(2002-12-27 03:36:44)(良:1票)
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