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1. ラスト サムライ
トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之の演技に8点、素晴らしいですね。ネイサンの視点からサムライとは何かを2時間近くかけて、ゆっくりと魅せていきましたが、渡辺謙演じた勝元の死を迎える数秒間の姿だけでサムライの心を感じられました。渡辺謙かっこよすぎる。もう渡辺、真田両俳優以外この役を演じられなかったとまで思ってしまいました。映画の途中、微妙に違和感を感じた2つのシーンがありました。一つは桜のシーン。作り物とはいえ何か美しさを感じられないなと思っていて気付きました。画面の大半がそこに生えている緑の木々を入れてしまったから。日本映画の桜はそれの美しさを最大限に映す為にピンク色以外写さないものが多いのでは。2つ目は富士山のシーン。富士山は立派でそのものでしたが、やはり手前に映っている山野原は外国の景色でした。富士山にはそれに似合った日本の木々があるのだと改めて思いました。(富士山の周りにしか生えない桜があり、それは富士山を引き立たせる為かの様にわずかな花しか咲かないそうです)独りよがりなレビューですが、日本人として富士山と桜は自分が思っていた以上にそれらの一番美しい情景が脳裏に深く刻み込まれているのだと思いました。 8点(2003-12-10 16:02:59)
2. ラブ&ポップ
庵野監督だから観ましたけど、原作は読んでないので映画から感じた「高校生のある一日」というストーリーと受け取ってます。それ以外に深い印象はなかったです。でも、庵野さんは相変わらず人間の気持ち悪い所をアピールする人ですね。こういう映画人がいるのも面白さの一つです。「あの素晴らしい愛をもう一度」と共に溝を歩くエンドロールは哀愁があって好きです。5点(2003-11-03 15:53:26)
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