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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ランダム・ハーツ ヨン様の「四月の雪」を観る度にこの作品を思い出します。でも前知識をもって見出した「四月の雪」も結構タラタラでしたが、国家陰謀的なミステリーを期待しつつ、煮え切らない甘々ラブストーリーがタラタラ続くとは思わず、退屈してしまう映画でした。しかしシドニー・ポラックという監督も、ハリソン・フォードの仕事のチョイスも結構当たり外れが多いですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-19 15:00:59) 2. ラストサマー 「スクリーム」系の映画なので、あの作品が好きな方であれば大方初見は楽しめる作品だと思います。でも被害に遭う学生たちの行動があまりにもバカなので、何だか同情もしきれないし、観客側の心情としては複雑ですね。今見返すと結構有名どころも沢山出ていて、90分暇つぶしするならもってこいの作品だと思います。あまり深く考えて観る作品ではないですが、襲われる時のカメラワークは上手いし、結構怖いです。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-22 14:15:02) 3. ライアー 最後まで観客を悩ませる為に作られたような映画なんでしょうけど、理解出来なかったからと言って不思議ともう1回観たいかと言えば「分からなくていいや」で終わってしまうような作品でした。どんでん返し系はある部分では親切さも必要なんだけど、製作者側だけで無理やり展開を盛り上げようとした感じが否めなかったです。そもそもジャケットとかに「○○を超える衝撃の結末!」とか書かない方がいいと思いますね、その文章の弊害で観る側も素直な気持で入っていけない部分がありますし、オチが期待以上ではないとガッカリ度も増します。「ユージュアルサスペクツ」には遠く及びません。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-06-16 11:32:26) 4. らせん 「CUBE2」や「ブレアウィッチ2」「2010年」のような続編モノの失敗と同じ理由でつまらない。つまり「リング」の理屈無く怖い「呪いの感染」で死んでゆく理解不能だけど恐怖に圧倒される設定の解明を、観客は求めているのかというとそうでもない。「怖さ」に理屈や理由はいらない。だから怖さを解明するという原作の「らせん」の存在はともかく、この映画化は失敗だったと思う。監督や出演者云々の前に題材の選択ミス。[ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-17 18:26:02) 5. ラスベガスをやっつけろ ここまで出演者もスタッフもストーリーもいい意味ではじけている映画は、台詞も音楽も無視して、ただ倍速モードでブットビ映像だけをボーっと観るってのもまた一興。個人的には全然ついていけなかったけど・・・。ハゲジョニーデップに1点。デルトロの腹に1点。監督がテリーギリアムってところに1点。[ビデオ(字幕)] 3点(2004-09-24 16:06:40) 6. ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 「プライベートライアン」でオスカーノミネートされていた、あのトムハンクスを破った男、ロベルトベニーニ。自身監督した「ライフイズビューティフル」で憎めないルックスと笑顔と、ポジティブで純粋に家族を愛する男の役で99年度アカデミー賞主演男優賞を獲りました。 戦火迫るイタリアで、ユダヤ系イタリア人のグイドはトスカーナのある町で、教諭のドーナに一目惚れ。必死の猛アタックの甲斐あって困難の末に結ばれた2人の間には、ジョズエという息子が生まれます。幸せな毎日をおくっていた3人の前に戦火が・・・。ジョズエが5歳の誕生日に、家族は強制収容所に送られてしまいます。自由がなく、ママにも会えない収容所生活に、家に帰りたいとぐずる息子に、グイドはある嘘をつきます。それは「今、皆がやっているのは戦争ゲームで、1番最初に千点取ったら戦車がもらえる」という嘘です。それは息子の命を守るための必死の嘘。辛い状況下でも息子の心配を取り払おうと笑顔を絶やさないグイド。絶望と死しかない収容所生活の末に、グイドはジョズエの為に、最後の最後に「奇跡」を起こすのです。「あ、パパは嘘を言ってなかったんだ!」と! 前半はもう、グイドがドーラに振り向いてもらおうと、手段を選ばずひたすら猛アタックの微笑ましいエピソード!そしてそれが報われて幸せを手にする一家でしたが、物語の雰囲気が突如変わります。戦火が市民にまで広まり、強制収容所に送られるあたりから、急に重いテーマになります。とても同じ映画だとは思えない位変わります。しかし、どんな状況下でも、ベニーニ演じるお父さんの明るさは変わらない!会えない妻を愛し続け、息子を励まし続ける。そしてあの結末・・・。そしてこの映画のタイトル「人生は美しい!」と言えてしまうあたりが見事としか言いようがありません。絶対に観て後悔しない1本ではないでしょうか!?僕が幾らトムハンクスを敬愛していても、これだけ素晴らしい映画を撮り、素晴らしい演技をされたら、オスカーも仕方ないよなってあきらめもつきますよ(^^)9点(2004-09-22 17:58:32)(良:1票) 《改行有》 7. ライアー ライアー 《ネタバレ》 「嘘も方便」と言いますが、純朴な子供はパパが嘘をついていると知ったらそれはショックな事です。でも仕事柄、弁護士だとそれも仕方ないのかも!?ってことで、ジムキャリーがやり手の弁護士を演じる「ライアーライアー」は「マスク」以上に大好きな主演作の1本です。 ジムキャリー演じるフレッチャーはやり手の弁護士で口先ひとつで勝訴を勝ち取る天才的なうそつきだったのですが、仕事仕事と嘘がたたって奥さんと息子と別れて暮らす事になってしまいます。息子マックスは誕生日パーティで「パパが嘘をつけなくなりますように」と願ったら、奇跡は起きて本当に嘘がつけなくなってしまう!裁判前に嘘がつけなくなったフレッチャーは悪戦苦闘するのです! 「マスク」はだいぶCGが入りましたが、彼のパフォーマンスはCG不要です(笑)顔面芸、意味不明の動き、発言に加えてあまりに凄いその1人芝居にひたすら笑ってしまいます!この映画でジムキャリー好きになった人も多いんですよ!?しかしそれだけでなく、最後は家族愛にほろっとさせられたりもします(^^) そしてコメディ映画にはつきもののNG集!それを観ると本当に撮影現場の雰囲気の良さが窺えます♪カメラ越しに監督も爆笑してたり(笑)必見です![DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 17:53:40)《改行有》
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