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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ラヂオの時間 三谷幸喜の演出はぎこちなさもあり、少々不安定。だが、舞台でも高評価を得ていた本作のプロットは、構成が抜群に面白い。しかし、そんな理屈はどうでもいい。日本が誇るエンターテイナー・井上順をこれだけフューチャーしてくれれば、何も文句をつける気になれない。井上順、バンザイ!9点(2004-05-29 00:04:45) 2. ラスト・アクション・ヒーロー 《ネタバレ》 小ネタ(カメオ出演・スタローン版T2・現実のシュワの情けなさなど)は楽しめたもののやはりトータルで考えるとだらけすぎていて眠気が起きる。そうそうこの作品、俺、観月ありさと観たんだよ。すごいだろ!!!(といっても、有楽町の劇場のエレベーターに観月ありささんとマネージャーさんが一緒に乗り込んできただけ。当然彼女は指定席。俺は・・・)3点(2003-11-23 09:01:07) 3. らせん テレビドラマ版で『リング』を演出し評価を得た飯田監督が、さらに映像化が困難な原作に挑んだ野心作。しかし、結果としてはやはり全編説明という感が漂ってしまっている。それにしても、飯田監督ありきで始まった『リング』シリーズがすっかり中田秀夫監督や脚本家高橋洋で語られるようになってしまったのは皮肉な現実。4点(2003-11-21 08:18:23)(良:1票) 4. ラスト・ボーイスカウト 《ネタバレ》 「もう『ダイ・ハードの』とは言わせない」というコピーが印象深い。ブルース得意のうらぶれたキャラクターにバディものの要素を合わせ、飽きさせない。クライマックスのダンスもとぼけていて、この役者のスターとしての特異性を感じさせてくれる。しかし、予算の都合上ラストが大幅にスケールダウンされてしまったことと、危機を逃れるためとはいえ娘の前で卑猥な言葉をパペットに語らせること。この2点は残念。6点(2003-11-20 06:38:17)
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