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プロフィール |
コメント数 |
185 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。 |
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1. ライトスタッフ
苦しくて、もう駄目だ。そんな時は「チャック・イェーガー」と3回唱えるといい。大型バイクの好きな人なら結構読んでる漫画の有名な台詞。宇宙飛行士たちの栄光に背を向け、音速突破という、誰からも注目されない偉業に黙々と挑戦する世界最高のパイロット、イェーガーがいい。人類で初めて宇宙に到達したことは偉業だが、人類で初めて音速を突破したことは偉業ではないのか? 科学的にはもちろん差はあるんだろうけど、どちらも同じなのだと思えてくる。意味があるからやるのではなく、挑戦することに意味がある。「誰もやっていない危険なことだからこそ、挑戦する意味がある」と思えてくる。栄光に包まれた宇宙飛行士とその陰に隠れたチャック・イェーガーという、ふた通りの男たちが生き生きと描かれ、それを感じることができる。もちろん、言わずもがなですが、音楽は最高。9点(2005-02-08 17:17:21)
2. ラスト サムライ
《ネタバレ》 米国でのそこそこヒットぶりに比べ、日本での異様なヒットぶりにちょっと辟易。採点を減点に変更。渡辺謙さんがアカデミー賞を逃したのは残念。堂々たる演技にはノミネートも納得でした。殺陣のスピード感、大規模な合戦の圧倒的迫力、なかなかにスケールの大きな作品です。ただし…。ハリウッド関係者が「そうか。日本人は自分のプライドをくすぐる作品には弱いのか。これからは日本市場をターゲットに稼ぐぞ」なんて安直に思わなければいいけども…。いまやイラクの自衛隊員までが言葉にする「武士道」ですけども、武士の世の中とは、簡単に言えば暴力で民衆を支配し、身分差別と排外主義で社会を安定させていた時代でしょう? 少なくとも家系図なんてものはない私の祖先は武士道とはまったく無縁の、貧しい一般庶民の暮らしだったはず。ほか大多数の日本人もそうであるはずなのに、アメリカが描いた画餅(?)の武士道精神をありがたがって日本でのみローカルヒットさせている様は、意外にアメリカ人には滑稽に映ってるかもしれません。ほんとなら4点だけど、斬られ役一筋でついにハリウッドデビューした大部屋俳優の福本清三さん。彼の「ラストサムライ」の演技にプラス2点。よって6点です。6点(2003-12-24 02:56:12)
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1 | 7 | 3.78% |
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2 | 10 | 5.41% |
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3 | 15 | 8.11% |
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4 | 14 | 7.57% |
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5 | 21 | 11.35% |
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6 | 37 | 20.00% |
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7 | 25 | 13.51% |
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8 | 34 | 18.38% |
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9 | 11 | 5.95% |
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10 | 6 | 3.24% |
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