|
プロフィール |
コメント数 |
159 |
性別 |
女性 |
年齢 |
51歳 |
自己紹介 |
洋画も邦画も好きです。特に最近は邦画が気になってます。SF、カンフー物は避けがちなんですがそれ以外は気になったらとりあえず観ます。 ホラーも平気なほうなので今は色々漁っている段階です(笑)
私にとって良い映画とはいかに心の琴線に触れたか否か。涙の数によって点数を決めるといっても過言ではないでしょう。基本的に感動系が好きですね。感動したがりです、はい。 ちなみに好きな監督はジェームズキャメロンです(←わかりやすすぎ)
映像や音楽も含め率直に感じたままをレビューし、少しでもそれが誰かの参考になればいいなと思いながら書いていきたいと思ってマス。 |
|
1. Love Letter(1995)
《ネタバレ》 ロマンチックなストーリーと岩井監督らしい映像美、切ないピアノ曲が見事に融合した傑作。ノスタルジーを撮らせたら右に出る者はいない、と個人的には思っているのだが中でもこの作品は別格である。全体的にゆったりと流れていくのだがハラハラさせられる場面も盛り込んであり飽きずに観ることができる。酒井、柏原の両者が中学時代のリアルな初々しさを好演している。ひとつ残念なのは、中山美穂が一人二役の為、冒頭の部分がわかりづらい点。もう少しわかりやすく差別化したほうが良かったと思う。しかしラストのオチは何度観ても心を揺さぶられるほど素晴らしい。本のタイトルが「失われた時をもとめて」だったのは今作のテーマを隠喩しているのだろう。9点(2004-02-02 19:14:04)
2. ラヴァーズ・キス
原作が素晴らしいのは勿論なので、ばっさりと切り捨てて観る事をお薦めする。原作にはかなり忠実ではあるのだが、それぞれのキャスティングはおおかた原作とイメージが違いすぎる為。雰囲気を必要とする映画ではキャストの演技力不足が目立ってしまって映画に集中できない。鎌倉の景色に随分救われている感がある。総合的に見ると悪くはないのだが面白かったとも言いきれない。4点(2004-01-27 04:34:44)
3. ラスト サムライ
時代考証・設定等を疑問視する声が多いが、それだけで辛口な評価をしてしまう方が多いのは残念に思う。だが日本を舞台として描く限り厳しい目で見てしまうことは致し方ないのだろう。
しかしながら日本人の持つ奥ゆかしさ、礼儀正しさ、勤勉さをリアルに描いている点を私は評価したい。日本人の外見をなぞった映画は数多あれど内面を描いた作品となるとなかなかないものである。映像や音楽も素晴らしく、気高く力強く生きていた武士の姿に心を打たれたのが私だけでないことをここに投稿された多くのレビューが物語っている。
鳥肌がたつほど尊厳的な映像、涙を誘う刹那な台詞に「心を無に」して隅々まで味わって頂きたいと願わずにはいられない作品である。10点(2004-01-23 15:39:17)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 4 | 2.52% |
|
2 | 10 | 6.29% |
|
3 | 9 | 5.66% |
|
4 | 15 | 9.43% |
|
5 | 22 | 13.84% |
|
6 | 23 | 14.47% |
|
7 | 25 | 15.72% |
|
8 | 22 | 13.84% |
|
9 | 20 | 12.58% |
|
10 | 9 | 5.66% |
|
|
|