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プロフィール |
コメント数 |
160 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ほぼ格闘アクション映画です。それ以外もそこそこ観ますが、なにかっつーと格闘アクションです。 ちょくちょく自分のレビューを読み返して、「なにズレたこと言ってんだ」と赤面したり、恥ずかしいレビューは消したりしてます。 |
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1. ライジング・ドラゴン
本当にこれが最後なのかは分かりませんが、「これが最後だ!」と言える作品なのかと言われると、昨今の作品の延長線上にあるような内容の域を出ない、良くも悪くもいつものジャッキー映画。変にくだらない展開になるところ(孤島での宝探し)も、見どころのコミカルアクションも、作品上必要ないのにホロリを入れようとするところも、いつものジャッキー映画。/ただ、今作は手慣れた窃盗団がメインであるためにスピーディーでしゃれた編集にしたかったのでしょうが、それがいちいち説明不足で、「どうしてそれを捨てたの?」とか「どうしてこうなったの?」「いま何を追ってるの?」と疑問だらけで、ものすごくストーリーが分かりづらかったです。[DVD(吹替)] 5点(2013-08-21 22:22:12)
2. ラスト・ブラッド -修羅を追え-
日本人テロリストが賞金のかかったチベットの宗教的指導者を襲撃、危うく難を逃れ、一緒に巻き込まれたアンディの恋人と共に病院へ。輸血が必要となるが、なんという天文学的確率か、2人とも珍しい血液の持ち主で、国内に3人しかいない適合者を8時間以内に見つけないと!しかし先回りして適合者を殺していくテロリスト達!という、クンフー無しの刑事アクション。/で、日本人テロリストというのがもう最高でして、香港の人が演じているだけに日本語で会話するシーンになると腹よじれるほど面白いことになります。上のヤツが下のヤツに命令口調でしゃべっていたのに急に「~してください!」とか。しかも字幕(日本語に字幕が出るのもヘンだが)ではきちんとした会話に直されてます。/アラン・タムが「妻にアラン・タムに似てると言われるんだ」とか、小物を売ってるエリック・ツァンが「レスリー・チャンのブラジャーあるよ~」とか、たまに出てくるパラレルワールドなジョークが面白い。/アクション面はまぁまぁ。街中でのバイク集団とのカーバトルはけっこうすごかったです。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-20 00:52:15)
3. ランド・オブ・ザ・デッド
"ゾンビ"というものが、一体何を象徴した存在なのか、解釈は人それぞれだと思います。ある時はチカラを持つ者に対する復讐者であり、ある時はただ目の前にある資源を食い尽くしていくイナゴのような矛盾した存在であり、ある時はこの地球上で日々繰り返される殺戮により、地獄から溢れ出すほどに膨大になった霊魂の象徴だったりするわけです。/『えじき』までの3部作は、そういった色々な側面をそれとなく(←これ重要)、また人間同士のエゴ、業というものをストーリーに織りまぜることで、ただのホラーではない傑作映画として語り継がれることになったのだと思います。/それが今作でゾンビ達は"虐げられた者達の代弁者"とばかりに、"自ら"行動を起こします。いままでのロメロゾンビに見られた、色々な側面を象徴する不条理な存在ではなく、ある種の政治的主張を背負いながら、富の象徴である高層ビルへと行進するゾンビ達が陳腐なものに見えてしまいました。/そして正義感あふれる{カッコイイ}主人公の活躍。そこには人間ゆえの業やぶつかりあいによるドラマは存在せず、勧善懲悪のヒーローアクションとしての印象しか残りません。/グロシーンも『えじき』に比べると目を覆いたくなるほどのシーンは無く、デニス・ホッパーの最後くらいスゴイの見せてくれるのかと思ったら・・・。/今回メジャーゆえに求められた"分かりやすさ"が悪い方へ出てしまったという印象。ロメロゾンビとしての重みや余韻を感じない残念な作品でした。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-08 23:43:39)
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