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プロフィール
コメント数 188
性別 男性
自己紹介 ・・・・最初に投稿してから4年近くたとうとしています。
これからも、細々とでも投稿してゆきたいと思っています。

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評価順1
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1.  羅生門(1950) 戦後10年ほどの間の黒澤作品の中で、特に傑出した作品には、僕には思えない。、、、海外で評価されたのは、推測するに、1.例えば三船が森をかけるカット割りの躍動感などの映像技術、2.絶対的真理の否定という物語のアイデア、3.様式美を抜きにして日本文化の独自性を伝えていること、などだろうか。、、、、、だが、1.については他の作品にも十分に片鱗は示されているし、2.については、そもそも黒澤のリアリズムと、絶対的真理の否定というのは両立するものなのだろうかと思うし、3.については日本人の私たちには、特に意味のあることではない。、、、、、そもそも、海外で高く評価されたからといって、僕たちも高く評価しなければならないいわれはないのだ。、、、、、確かに、三船という時代劇の旧来の垢に染まっていない役者を中心にして、これまでとは異なる時代劇の空間を構築した意義は大きい。だが、その本格的な構築は「七人の侍」まで待たねばならないのではないか。、、、、そしてこの作品では、映像は斬新だとしても、音は劣悪で、しばしば映像を妨害している。、、、、さらに、すでに触れたが、黒澤自身、最後に木こりの話を付け足したように、ある種、確かなもの、絶対的なものは存在するのだと黒澤は考えているに違いない。そしてそれに基づいて彼のリアリズムは成立していると僕は思う。だとすると、主観的な語りによって事実が形成されるから、事実自体多様なものであり、一つではないというポストモダン的な、「羅生門」の一見したところのテーマは、実は黒澤の思想とは一致せず、へんな目くらましになってしまっている。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-30 11:33:53)(良:1票)

2.  ラスト サムライ 横浜の街、笑みを売る花魁など、極めて印象的な映像が幾つかあった。全体のストーリー自体は薄っぺらく、そこに再現された歴史上の日本には違和感を覚えざるをえない。しかし、異文化のフィルターを通して示された過去の像を見つつ、「ふーむ」と思って考えてみると、自分達も伝統的に造られたフィルターを通じて過去を見ているのであって、その像が実物そのものなのではないと気付かせてくれる。(日本の時代劇に、もっと映像的な想像力があれば、取るに足らない映画になるのですが、、、、) 7点(2004-06-14 10:21:48)《改行有》

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