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1. ラブソングができるまで
いやーこれはあんまり出来が良くない映画だったなー、笑。でもみなさんの評価がけっこう高くてビックリ。しかし確かに、Cイーストウッドの意味ありげで辛気臭い映画より、こっちの方がズッとイイ![DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 15:54:18)
2. ラスト サムライ
トム・クルーズ演じる主人公は過去にインディアンを襲撃したことをトラウマとして持つ。この、物語として大変重要なところが実にあいまいな表現になってしまっていると思う。つまり、シナリオとしては先住文化を軽視支配したことが主人公のトラウマだと思わせるけども、映像としては無抵抗な女性・子供を殺傷したことがトラウマだと思わせる。この、物語として肝心なところの実にあいまいな表現がこの映画の致命傷になってしまっていると思います。そして主人公は日本の官軍の兵士を殺しまくったあげく渡辺謙に「おまえは名誉を取り戻した」と言われる。いったいなんじゃらほい?です。先住文化を大切にしなければいけないという想いと、極東の島の”侍”というものへの帝国主義的なあこがれ、それに個人のトラウマがごっちゃになってあまり面白くない映画になってしまったと思います。ところでこの映画のトム・クルーズの役回り、「戦国自衛隊」の千葉真一とダブって見えるのは私だけでしょうか、笑。
3点(2004-06-11 18:15:20)(良:1票) 《改行有》
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