|
プロフィール |
コメント数 |
538 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
|
1. 羅生門(1950)
小難しい内容にもかかわらず3人の証言による表現の仕方は見事と思います。
1950年にしてこのような手法で作られていたことも驚きだし、ほとんど古めかしさを感じませんでした。
エピソード自体はこじんまりしていたものの、それはそれで短編小説的な面白さはありました。[DVD(邦画)] 7点(2013-12-31 00:23:14)《改行有》
2. ライムライト
《ネタバレ》 知らぬ間に、主人公の姿をチャップリン自身そのものと錯覚しながら鑑賞していました。
過去の作品で、言葉はなくとも表情で魅了してきた彼が、よくじゃべることしゃべること・・・これだけでも物悲しかったです。
まさに一線を退く者の悲哀を感じました。
ラストで、自分ではなく若きダンサーが踊る画で終わったところが、その象徴だったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-20 17:35:22)《改行有》
|