みんなのシネマレビュー |
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1. ライオン・キング(1994) 《ネタバレ》 ストーリーの厚さは薄めで、ミュージカルで本作を観た時に感じたような、話の壮大さは伝わってこなかった。[DVD(吹替)] 5点(2018-01-01 01:34:37) 2. ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 巷の評価が低いのでハードル下げて見ましたが、普通に楽しめました。 CGの質こそあまり良くないが、ストーリーが面白い。少女の無鉄砲さと、悪の組織の容赦なさが対立しあって緩みがないし、魔女や鎧熊族なども登場する心躍るキャラ付け。 海・港町・雪山などを転々と舞台としてゆくので、ファンタジー好きには冒険心くすぐられる。突っ込みどころは時折あるものの、児童文学の映画化としては十分だと思うし、続編の制作中止が心惜しい。[DVD(吹替)] 6点(2017-11-29 08:29:01)《改行有》 3. ライフ(2017) 《ネタバレ》 キャストの演技は良かったが、久しぶりにつまらない映画を観てしまった。 ジェイク・ギレンホールの無駄使い。 地球外生命体vs人間という脚本のチープさで104分乗り切るのは無理。人物の掘り下げが無いから、知らない6人が頑張ってるなーという程度の蚊帳の外ストーリー。[映画館(字幕)] 3点(2017-07-16 20:50:04)《改行有》 4. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 感涙。 有名な話なのでオチは分かっているものの、これは壮絶な奇跡の物語だと思う。 産みの親と育ての親・・・。血の繋がっていない育ての親も温かいからこそ、主人公の葛藤も垣間見れ、ストーリーに奥深さを与えていた。 5歳で家族と生き別れた主人公の人生を噛み締めながら、半ば史実を追うかの如く鑑賞していたが、エンディングの実際の映像が流れると自然と涙が出ていた。[映画館(字幕)] 8点(2017-06-27 18:47:07)《改行有》 5. ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 滑り込みで鑑賞。すごい。 上映2時間のあいだ、特に後半は鳥肌立ち続けの迫力。 こんな美しくて切ないロマンスがあるなんて。ラスト15分間の想像だにしない息のつけない展開、お見事。 決して説明的ではないし、音響と演出がピタリとハマってて圧倒された。 ミアではなくセバスチャンの目線で映画を見終わっていることに気づく。 この作品を見ていたら、人生における選択1つ1つの大切さに気付かされる。[映画館(字幕)] 9点(2017-04-10 20:59:34)(良:1票) 《改行有》 6. LIFE!(2013) 《ネタバレ》 世界観は好きだ。なにより風光明媚の地で撮影されているシーンが多いため、ウォルターを通じて自身もその土地の全てを味わうことができる。この映画の一番の醍醐味ともいえる。それに加え、ウォルターの成長が描かれている。会員交流サイトでウインクの1つも送れなかった臆病なウォルターは、旅を通じて堂々とした中身のある自信を持ち備えた男性へと少しづつ生まれ変わる。この過程は決して急なものではなく、とても自然に描かれているので、最後にシェリルを誘う場面なんかも違和感なく見守ることができた。今回はNo.25のネガ探しのためショーンを追いかけるのだが、映画の終焉まで顔などが一切映されていなく、ショーンのミステリアスな像をつくり出すことに成功している。最後の最後までネガの中身は見ることがなく、映画の鑑賞者の想像にゆだねるのかな?と思っていたが、まさか被写体がショーンだとは。やや綺麗過ぎるエンディング、そしてその表紙が載ったLIFE最新号を見た時のウォルターの軽めなリアクションに「予定調和」を感じてしまったのがやや残念。でも総じて好きな映画には入ります。[DVD(字幕)] 8点(2016-01-07 03:03:21) 7. ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 ずっと気になってた映画で、ただその内容は知らず、予備知識なしで購入。 DVDのパッケージから受け取った印象は、主人公とヒロインがシアワセな家庭を築く「のほほんとしたイメージ」。 前半から中盤までは予想的中で、コメディ色あふれるにぎやかな人と、明るい街が描かれていた。 後半の戦場になってからは戦場における父と子のストーリーになっていて、前半で温まったぶん、後半で戦争の持つ冷たさが普通以上に感じられる。 そんな厳しい状況のもとで描かれる父親の子に対する深い愛情は余計に際立った。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-03 11:37:58)《改行有》 8. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 イメージからは、「無人島でのトラとの共同生活」だが、冒頭からその想像が違うことに気付かされた。 やや前半は固くて宗教観あふれているので「ん?」と思うが、後半から一気にストーリーが進む。 なるほど、虎以外の動物だと、なかなかこの映画は成り立たないな〜と思った。 虎は一言も話さないが、感じさせる威厳はさすが。 数々の伏線が張られていることに最後に気付かされ、もう一度別の視点で視聴したいと感じる一作。[DVD(字幕)] 6点(2014-11-30 17:14:26)《改行有》
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