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プロフィール |
コメント数 |
67 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
琴線に触れる映画は人間としてのリアリティが描かれているかどうか。作品として大事なのは哀切さは容易に撮れるが、それが痛切であるかどうか。 |
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1. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 感動させようとしないところが好感を持てます。前半のラブロマンスも日本人には結構抵抗あるかもしれないけど、ラテンのあのいい加減なノリも地球上にはあるということで。若干ご都合的だなと思うのはジョズエがガス室に送られずに生き延びるというところ。ああいう極限の状態だと自分の息子は殺されたのにという嫉妬でチクリが余裕であると思うので1点減点。うまいなと思うのは収容所解放後、連合軍の戦車が来たのを本当の賞品だとジョズエに思わせたところ。そして最後の感動の母との再会で「勝った」のセリフがゲームと戦争ですれちがっているところ。この伏線回収と落ちの2点のすばらしさで1点プラス。[地上波(吹替)] 7点(2021-02-06 22:07:12)(良:1票)
2. ラブ & ドラッグ
《ネタバレ》 これは難しい映画ですね。単純にテーマを一つでいいところを二つ盛り込んで無理やり着地させている感じ。セールスマンのサクセスストーリーと恋愛物を。多分企画としてはバイアグラのNO.1セールスマンの映画だったのをラブロマンスを入れようとプロデューサーが無理やり難病物のそれとをくっつけたんだと思う。最初の方のセールマンになってから奮闘する部分なんてテンポよくて本当に面白いなと思った。原作をうまく脚色しているのが透けて見えるくらい。でも、確かにこれだけだとメガヒットするような映画にはならないだろうなとも思う。ただ、ロマンスパートも結局ありきたりでそんなに胸を打つほどでもない。でも、足したんだから良くない?と思うかもしれないけど、エドワード・ズウィックだからこれくらいうまく融合させているけど、それでも見終わった後、なんか中途半端感しか残らない。どちっかに絞った方が良かったんじゃないって。でも一つに絞ると弱くなるし・・これがいろいろこねくり回して一番最上の形だったんだろうなというのは非常に理解できる作品。ある意味エドワード・ズウィックの演出力のすごさがよくわかる作品。[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-16 18:04:39)
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