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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. リトル・ブッダ 「無常観」ってのは、我々にとっては理屈ではなく、体感としてわかるものだと思うが、この作品でどこまでそれが西洋人に伝わるのだろうか?という疑問が残る。が、別に伝わらなくとも、東洋には西洋には判らない独自の考えがあるという事が伝わるだけでも大きな意味があると思う。8点(2004-04-04 16:24:09) 2. リアリティ・バイツ 私もこの手(自分探し系?)の映画は結構好き。イーサンは高校時代に受けた「いまを生きる」の反動が出て、キーティング先生の教訓を彼なりに実践しているのかなあと思ったよ。(いまを生きるという名のモラトリアムかもしれないが。)オチが楽しみだったが、2人の恋愛話で終わってしまったのが残念。今35だけど、いい年して相変わらず自分探し中だなあ。いつまで経ってもホント現実は厳しいよぉ。7点(2004-03-31 00:31:15) 3. リッチー・リッチ 本当のお坊ちゃんって皆育ちがよくてやな奴っていないんだよね。 金持ちでやな奴ってのは富豪じゃなくて単なる成り上がりなんだと思うよ。7点(2003-12-22 04:24:05)《改行有》 4. リコシェ 人の恨みはかっちゃいかんよ。まあ、警察じゃ仕方ない面もあるけどやり方はあるだろう?6点(2004-07-19 15:57:48) 5. リトルマン・テイト 「自分がこの子のような天才だったらどうしよう?」とありえない空想をしたのは私だけでしょうか???6点(2004-02-26 12:05:45) 6. リーサル・ウェポン3 この辺で終わりにしておけばよかったのに、引退しなかったので次を作ってしまった???6点(2004-01-14 22:30:14) 7. リプリー 太陽がいっぱいのリメイクとして見ると期待はずれだが、オリジナルな作品としてみれば、結構ハラハラするし、それなりによいのでは?6点(2004-01-06 13:09:52) 8. 理想の結婚 茶番だね。人生なんてそんなものかもしれないが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-03 11:41:52) 9. リーサル・ウェポン4 悪役に貫禄なし。背が低いからかな?5点(2004-01-14 22:12:57) 10. リービング・ラスベガス 仕事と家庭の両方に失敗したら、全てを許してくれて文句も言わない娼婦のヒモになって酒三昧の日々。そんな恵まれた逆転人生はリアリティーがなくファンタジーでしかない。という意味では、ある種の「男の夢」を見させてくれる作品ではあるが、映画作品としては冗長で中身がなく、それを延々と見せられてもねえという感じ。こういうのは体験するものであって、第3者的に見るものではないんだろうな。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-01-01 18:21:50) 11. リバー・ランズ・スルー・イット 兄の自伝とされる原作は未読だが有名なようで、所謂「詩的な表現」が随所にあるのだろうと推測する。その映像化への挑戦なわけだが、ある種の「宗教的台詞」を盛り込みつつ原作への敬意は感じられるものの、結果的には映像化に失敗したというかそもそも映像化には不向きな作品なんだろう。優秀な兄と自由な弟というのは使い古されたステレオタイプな形式ではあるが、『エデンの東』のようなヒネリもなく、よき兄弟・親子関係のまま物語は終了してしまった。回想する当人にとっては思い出深い話なんだろうが、もうちょっと兄弟を取り巻く人間が兄弟関係に揺さぶりをかけないと見ている方にとっては退屈でしかない。綺麗な自然の映像が見たいなら紀行番組で十分なわけで。ブラピは弟キャラを上手く演じていたとは思うので見所はそれぐらいかな。もうちょっと屈折しててもよかったと思うが。[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-11-03 18:58:19) 12. リトル・ヴォイス 母親役は演技が大袈裟。あのハシャギぶりは中年(老人?)の悲哀の反動だと思われるが、ちょっと不自然。助演男女の存在感が大きくて、主演男女の存在感が薄い。これでは脇役の仕事をしていない。ショービジネスのギャンブル性について認識するにはよいかもしれない。一発当てたい人の心理は判らないでもない。4点(2004-08-08 18:18:01)
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