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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. リアル鬼ごっこ(2008) 意外と評価が低いので、少し戸惑っています。 物語的にも時間的にも、暇潰しにはちょうどイイ作品だとは思うんですが、ねぇ。 この奇妙な「サトウ」狩りによって、後には「鈴木」の時代が来るんでしょうねぇ。 リアルネームに鈴木の姓を持つ私としては複雑ですが。[DVD(邦画)] 5点(2009-06-15 01:02:11)《改行有》 2. LIMIT OF LOVE 海猿 笑わせるには中途半端だし、泣かせるには野暮ったい。アクションとしての魅力も緊張感に欠け、ドラマとしての見せ場も陳腐で浅墓。 気になったのは港に待機していた無意味としか思えない消防車の物々しさと、ラストまで見当たらない救急車、野次馬とマスコミのお祭り感覚な視線の珍妙さ、関係者一同が沈まないとでも思っていたのか、沈んだ後のフェリーの対応の悪さが特に目立つ。「沈んだんだし、火も消えてるんじゃねぇの?」と浅薄な素人にでも思いつきそうな手をラストに持ってくるのも如何なものか。 「そういう細かいこと」を気にせずに楽しめる堂々とした雰囲気がほしい。 蛇足だが、個人的に物申すならば「リペ降」シーンを端折り過ぎ。[DVD(邦画)] 2点(2008-01-02 15:15:21)《改行有》 3. リトル・ランナー 《ネタバレ》 レース中のサンタの激励やゴール寸前のデッドヒートなどのスポーツ物としての見応えや周りを取り巻くドラマ性の高さ、青春モノとしての馬鹿馬鹿しさも悪趣味に可笑しく、素敵でした。長距離ランナーは誰もが自分の内なる神様と会話する。走るという行為は極めれば高レベルな禅だなぁ、と、「走禅」という言葉をリアルに感じた。監督自身もマラソン経験者か。納得ー。[DVD(字幕)] 8点(2007-03-08 20:28:41) 4. リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 ラストの「リンダリンダ」で唐突に盛り上がるシーンについていけないのは世代のせいなのか?文化祭ライブって、今はそうなの?ブルーハーツは好きだけどさ。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-02-19 00:03:17)(良:1票) 5. リクルート D.フィンチャーの「ゲーム」を髣髴させるような、ネバーエンディング騙し合いinアメリカ。CIA主催!みたいな映画。こういうの、好きなんです。C・ファレルも最近気になる役者なだけに、楽しめました。しかしこの映画、実際のCIAと、どれ位のギャップがあるのかは知りませんが、人間不信者とセラピストがゴマンと居そうな病んだ職場ですよねぇ。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-02 10:46:37) 6. 猟奇的な彼女 《ネタバレ》 テンポがイマイチだった気もするが、トータルで見れば面白かった。主人公のキョヌが単なる「マゾ」っていう設定で、お茶を濁してしまいそうな物語?かと思いもしたが、結構可愛らしくも誠実な(?)キャラクターで好感。個人的には「列車で行き違いになる二人」が、好きなシーン。8点(2003-11-29 00:34:07) 7. リベラ・メ 面白いかと問われれば小首を傾げるが、火事のシーン、勢いはあったよ。でも、「勢い」って、大事だ。サスペンスの要素もあって、二度美味しい。貶し難い。大画面で見たかった。6点(2003-06-20 13:01:56)
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