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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 どこから書けばよいのか。なんだか楽しかったことは覚えている。おそらくそれは、COCCOさん演じる、里中真白が出てきたあたりからだろう。長い映画の中、彼女の存在に目を奪われ続けた作品だった。  意思薄弱、と言って過言ではない皆川七海がネットを介して男と出会うところから物語は始まる。ネットで出会いを求める、と言うのが作中唯一の彼女の自発的な欲求の発露による行動だったかもしれない。それ以外は全て知らず、分からず、流されるだけの存在だった。物語を文字通り誘導するのは綾野剛さん演じる安室という一人の男。「なんでも屋」である彼は時に結婚式の出席者を演じ、時に良き相談者・理解者となり、時にこっそりと人を陥れもする。彼は作中の登場人物でありながらもさながら舞台裏の黒子のように、マリオネットの繰り手のように、七海を操り続ける。どういう目的かはわからないが、彼はランバラルの友人として七海に近づき、彼女にとって唯一の信頼できる人になっていった。彼にとっては彼女は金づるだったのか、暇つぶしのおもちゃだったのか、どうなのだろう。第三者から見れば安室の存在が七海にとって良さそうとはとても思えないのだが、七海は安室に全幅の信頼を置き、おかげで救われたと思っている。こういう場合、自分が七海の家族や友人だとしたら安室をどういう風に扱っていくべき何でしょうね。  徹底して七海がコロコロと転がされるのを眺める映画でした。上述したように、安室と七海の操り劇、といったふう。操られた七海が色々な場面をどのように転がっていくのかをただただ見ていた。そしてそれが1番艶々と輝いていたのが真白と過ごしていた時間だったと思う。真白の奔放な笑顔・声には本当に惹きつけられた。一度は雑踏で見失い、しかし屋敷で再会できたときの喜びは七海と同じくらい共有できた気がします。私も、リップヴァンウィンクルとつながってみたいと思いました。  安室の置き場所が定まらず映画としてどう評価するべきかが難しいのですが、ただ間違いなく言えるのは、自分の好きなものが全力で輝く姿を見ることは、とても心が喜ぶということ。映画を評価する言葉としては不適切かも知れませんが、それらがスクリーンに映し出されている間はそれだけで幸せでした。coccoとクラゲ、反則です。  あと真白の幸せの捉え方が響いた。 「この世界は幸せであふれている」 「私の幸せの限界はありんこより早くて」 「人の優しさや真心がそのままだと怖いから、だからお金で買うんだ」  それで10点はやりすぎかな。個人的評価です。あしからず。[インターネット(邦画)] 10点(2022-09-29 15:01:54)《改行有》

2.  臨場 劇場版 《ネタバレ》 邦画って最近は低迷してるんだろうか・・・。自分はそれなりの作品だと思っていたドラマシリーズの映画版が、まさかまだレビュー数2つなんて・・・。 まあそれはさておき、内容のほうは冒頭いきなり倉石(=内野聖陽さん)が倒れるシーン。物語の中で犯人に刺されるでもしたのかと思っていたら、どうやら末期ガンというフラグが。それは最後まで引っ張られるも、結局どうしたいのかわからないオチ。倉石以下鑑識班が物語の中で成長していく様子が描かれ、彼らを育てあげた倉石は静かに舞台から下りていく・・・というふうに仕上げたかったのだろうか。それにしては仕上げ方が雑。視聴者には大変わかりにくい。△ですね。 ストーリーは『臨場』らしからぬ社会問題への展開。心神喪失者への責任能力の有無という問題がクローズアップされ、それはそれで確かに興味深い社会問題なのだが、「え、死体から全てを拾う鑑識目線の話なんじゃないの?」という疑問を抱く。 しかもその問題を客観的に描くならともかく、はなから心身喪失者はそれを装っているやつらだと言う目線での展開。娘を殺された母親の描写にしても、娘の殺害現場に足を運び、「みんな事件のことなんてまるで忘れたような顔をして歩いてる」って、あんたもそれまではそういう人たちの一人だったんでしょう。自戒するならまだしも、他人への八つ当たり的な批判なんて論外。これでこの映画のレベルは一つ下がった。大して信念も中身も感じない社会批判なんて浅すぎる。残念の一言。 まあ『臨場』としては雰囲気やらキャストやらが好きなので、6点・・・かな。[DVD(邦画)] 6点(2013-04-09 21:48:31)《改行有》

3.  リアル・スティール 《ネタバレ》 最初のグダグダなダメ親父っぷり全開のチャーリー(=ヒュー・ジャックマンさん)と生意気で礼儀を知らない子供のマックス(=ダコタ・ゴヨさん)を観た時点でかなり鑑賞意欲は失せてしまった。それが後の展開への布石になろうとは・・・。いや大筋は予想はしてましたが、こんなに感動的な展開は予想してませんでした。参った。 作品について言えば、やはり父子の二人のドラマが良かったです。ひたすらにアトムへの愛情を注ぐマックス。いいなあ。わかるなあ。自分専用のおもちゃ(と言っても子供にとっては「おもちゃ」なんて呼べない宝物ですが)のことを昼夜問わず考えて、それが手元にあろうもんならずっとそれと一緒に過ごしたいという気持ち。私などはとっくに失った感情ですが(笑) それに、まるで過去の自分と向き合うように文字通り鏡写しにアトムとシャドウボクシングをするチャーリーにもジーンときました。なんでシャドウ機能はこの世界のロボット界では主流じゃなくなってしまったんですかね??実際あったらあんなに感情移入してしまうシステム無いと思いますが。う~ん、もったいない。 点数は9点付けてますが、ところどころ細部が気になったのが理由です。例えばシャドウ機能。チャーリーが左向いたのにアトムは右向くとか。シーンによってそのへんの徹底がされていないのが一つ。あと、下手すれば車と同じくらいの値段で買えるロボットですが、それを使った犯罪等が起きないのが不思議。見たところそんなに柄の良さそうな世界ではないし・・・。まあ、色々詰め込みすぎても良くないのでこのくらいにしたのかもしれませんが。 個人的に・・・『LOST』のケイト(=エヴァンジェリン・リリーさん)が出てたのはかなりポイント高かったです。こないだまで『LOST』観てたとこだったし、好きなキャラだったので・・・。ほんとに個人的な理由ですがあしからず。[DVD(字幕)] 9点(2012-08-14 01:27:58)(良:1票) 《改行有》

4.  [リミット] 《ネタバレ》 全編にわたってロケーションは箱の中ということで、覚悟はしてたんですがそれでもやっぱり見にくい。シチュエーションによって携帯の光だったり、懐中電灯だったり、蛍光バーだったり灯りのバリエーションが多いのは楽しめましたがライターはぶっちゃけストレスでした。袋からブラックライトとか出てきて、それで箱を照らすと何か浮かびあがってくるみたいなのがあったらもっとテンションあがったのに。。。 突っ込みとしては、意外と長く空気もつなぁ、とか棺の上に数十センチの砂しか乗ってないなら木箱破壊して地上に這い出せないのだろうか、とかそんなところでした。 面白かったのは、閉じ込められてる人間とそれ以外の人間とで、危機感の温度差がすごいあるのが印象的でした。これが実際に起こったとしても電話に出る人の対応なんてあんなもんなんだろうなってのがやたら現実的。 総括としてあくまで個人の感想ですが、シチュエーションスリラーは本当にシチュエーション楽しんだら終わりみたいな作品が多い気がする。これも木箱の中に閉じ込められて・・・っていうシチュ自体は面白いのに、ほぼそれで終わりってなってしまってるのがもったいない。注目度だけはある、みたいな。そこから先を作り込んでくれる作品に期待。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-18 19:38:06)(良:2票) 《改行有》

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