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1. リバティーン
ある一人の役者のおかげで1本の映画が救われている、のではない。これはある一人の役者の魅力を余すことなく伝えている、良い映画なのだ。ジョン・ウィルモットがむき出しにした自由への渇望は、そのままジョニー・デップという役者の生来の魔性として息づいている。久しぶりに彼らしい作品を観た。この1本によって、今まで少し勘違いしていたミーハーなファンがある程度淘汰されることを望む。[映画館(字幕)] 9点(2006-04-12 23:29:46)
2. river(2003)
某北海道のド田舎で観ました。鈴井監督の2作目、映画としての娯楽性は前作より格段に良くなっています。しかしやっぱり詰めが甘いんだよなぁ。不必要な場面や人物が多すぎる割に、説明不足な部分も多々あり。登場人物の目線を模したカメラワークはブレブレで酔う。役者陣も、ファンは良いかも知れんが一般の人が見ればインパクトの弱いキャラクターばかり。でも、素人の自主制作映画と簡単に片付けてしまうには惜しいくらいの可能性を秘めた作品だと思うのです。映画の出来よりも、地元発信の手作り映画を全国へ送り出し続ける、その意欲を買いたい。まけにまけて7点。7点(2004-01-29 18:05:29)(良:1票)
3. RETURNER リターナー
とりあえず日本のアクション映画もこのレベルに到達したという点を評価したい。「時空を超えて戦う美少女」っていう設定も日本のSFアニメの定番ぽくてちょっと嬉しい。邦画の未来を期待させてくれるような映画でした。6点(2004-01-18 21:49:01)
4. リング(1998)
元々ホラーは苦手です。ある時TVをつけたら偶然これのTV放送をやっていたんです。怖い話って、途中で見るのやめると余計怖いじゃないですか。ええ観ましたとも最後まで1人で。ラストの貞子で失神しそうになりましたが、のっけから竹内結子の死相とか直視できませんでした。この映画って大画面で観るよりお茶の間のTV画面で観ている方が怖いんじゃないですか?・・・・・・で、これを観てから、怖いくせにホラーが気になるという屈折した癖がついてしまいました。7点(2004-01-18 12:05:47)
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2 | 4 | 1.97% |
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3 | 11 | 5.42% |
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4 | 15 | 7.39% |
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5 | 22 | 10.84% |
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6 | 39 | 19.21% |
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7 | 34 | 16.75% |
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8 | 35 | 17.24% |
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9 | 25 | 12.32% |
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10 | 16 | 7.88% |
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