|
1. リンカーン
《ネタバレ》 リンカーンの映画と云われるとCG満載の南北戦争の派手な戦闘シーンや、超有名な名演説のシーンなどが必須のように思われるが、スピルバーグはそんなことはしない。この映画でのリンカーンは、夫婦喧嘩をし、官僚にヒステリーを起こし、票のために賄賂を出し、戦争をも利用する並以下の政治家である。奴隷制度という人種差別の根元を廃止した歴史的英雄は、圧倒的なスーパースターなどではなく、強い信念を持った我々と同じ凡人なのである。デイ・ルイスを中心とする圧巻の会話劇を淡々と続けることでそのことがより強調されているが、2時間半はさすがに疲れた。[映画館(字幕)] 7点(2013-06-01 20:13:01)
2. リアル・スティール
《ネタバレ》 あっという間に仲良くなってしまう親子に違和感があったり、ゴミ捨て場から拾ってきたロボットがそこまで強くなる事に説得力がなかったりと欠けている部分は結構多い。が、この映画にはそんなことは凌駕してしまうだけのパワーがあり、久しぶりに映画にどっぷりと浸かり、ラストへ向かって高揚感は半端無かった。あまりにも王道のストーリーに、難しいことは考えずにガッツポーズのとれる映画でした。ただ“極悪男子”だけは未だに謎のまま・・・。[映画館(字幕)] 7点(2012-01-07 18:08:16)(良:1票)
3. リーサル・ウェポン
ただのアクション刑事ものと思いきや、とっても人間臭い作品。今となってはありきたりのアクションだが、公開当時はかなりの迫力であった。シリーズといいつつもこれだけは別路線・別格の作品ですねぇ。9点(2004-01-30 12:24:18)
0 | 1 | 0.64% |
|
1 | 2 | 1.28% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 4 | 2.56% |
|
4 | 13 | 8.33% |
|
5 | 22 | 14.10% |
|
6 | 37 | 23.72% |
|
7 | 31 | 19.87% |
|
8 | 29 | 18.59% |
|
9 | 12 | 7.69% |
|
10 | 5 | 3.21% |
|
|
|