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1. 陸軍
出征する兵士の列の中に我が子を捜す母。10分くらい続こうかというその有名なラストシーンが見たくて、鑑賞したのだが、戦意高揚のための教条的なシーンが多いため、映画としての面白さはなかった。このラストシーンについては、木下監督が反戦の思いを託したシーンであり、検閲を巧妙に逃れたものだとする説を聞いたことがあるが、率直に感想を言えば、母の息子に対する愛情を表現しただけであり、検閲した者にも、そのくらいの事は十分わかったに違いない。一人前になって巣立っていく息子に喜びながらも、その身を案じる母。現代の我々にも通ずる思いであり、この映画を見ただろう帝国陸軍の将兵たちも、胸にジーンときたに違いない。途中、桜木が仁科大尉に戦地にいる息子の消息をしつこく尋ねて、たしなめられるシーンがあるが、親の子への思いがにじみでている。ラストシーンと並んで、忘れがたい場面だ。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-07 12:43:09)
2. リディック
この映画はスペオペなんかじゃない。リディックという「男」を描いた作品だろう。無類の力を持った悪党だが、優しさを隠すというヒーロー像。「おすぎ」が絶賛したわけがよく分かる。俺も好きだな。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-21 16:48:22)(笑:1票)
3. リクルート
《ネタバレ》 ふつう、そこまで面倒なことをするだろうか?もっと簡単にできるのに。って疑問だらけの映画でした。冒頭に登場する実況中継プログラムやら、訓練風景も嘘臭いったらありゃしないし。アルパチーノだって、いつもの「アルパチーノ」で、どうってことないし。白けっぱなしでした。5点(2004-09-09 22:58:52)
4. リリイ・シュシュのすべて
青少年が出会うかもしれない「いじめ」などなどの題材を散りばめた作品だが、ただそれだけで、登場人物たちの苦悩を描くことには失敗している。3点(2003-12-30 10:57:45)
0 | 9 | 3.21% |
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1 | 12 | 4.29% |
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2 | 17 | 6.07% |
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3 | 54 | 19.29% |
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4 | 63 | 22.50% |
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5 | 35 | 12.50% |
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6 | 23 | 8.21% |
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7 | 28 | 10.00% |
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8 | 18 | 6.43% |
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9 | 15 | 5.36% |
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10 | 6 | 2.14% |
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