みんなのシネマレビュー |
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1. リービング・ラスベガス 全編スティングの曲で統一されて、一見オシャレな感じのする映画だけど、このデカダンはかなり深い。俺の彼女はこれを観てむせび泣いていた。彼女の過去にどんな秘密が!破滅に向かっていく怖さと、お互いの全てを許し許される究極の癒し。これは危険な映画です7点(2002-08-12 12:45:13) 2. リトル・ダンサー ジェンダーや古臭い慣習やイデオロギーは新しい時代の波に飲み込まれ、人々の希望として残っていくのは、〝ダンスへの欲望〟〝才能への賛美〟となる。親父や兄貴の厳しい現実。彼等を愛しながら自分の才能に気づき始めるビリーの心の揺れを描く当たりが繊細でいい。女コーチに悪態を垂れて、その後彼女の肩で泣くシーンなんか、いいシーンだと思いました。演技も上手。8点(2002-07-08 12:34:05)
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