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プロフィール |
コメント数 |
496 |
性別 |
男性 |
年齢 |
43歳 |
自己紹介 |
皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。
2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。
私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp |
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1. リアル・スティール
最近、「何かに一生懸命になっている可愛い子供」が出てくるだけで、ある程度感動できてしまうため、この作品にも満足できた。よくある父と息子の絆回復話なのだが、観客の涙をあざとく取りにいくようなシーンはないため、リラックスして観ていられた。ロボットの格闘シーンは技術的によく出来ている。親しみの持てるアトムの造形も素晴らしい。
一方で、よく分からないのは死んだ母親がチャーリーのことを息子のマックスにどう伝えていたのかということ。完全にニュートラルな姿勢ではなかったと思うし、その影響がマックスから読み取れないのには少し違和感が残った。また、チャーリーとマックスが実の親子なのかどうか(チャーリーは何度もマックスの年齢を聞いては不思議そうな顔をする)というところもよく分からなかった。考えすぎかもしれないが、気になったところだ。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-17 19:44:09)(良:1票) 《改行有》
2. リトル・ランボーズ
《ネタバレ》 「銀河ヒッチハイクガイド」の時も感じたが、この監督のユーモアセンスは正直に言ってちょっと僕のセンスと合わないし、理解しにくい。この映画でもディディエのキャラクターがよく理解できなかったし、カーター兄が急に素直になるラストのご都合主義も鼻についた。ウィルの母親がプリマス同胞教会から抜ける過程もちょっと唐突だ。
ただ、人が何かに一生懸命に打ち込んでいる姿は美しい。主人公のウィルとリー・カーターがカメラを担いでキラキラした笑顔で走り回っている。共に父親が不在である彼らが、「ランボー」に感化され、ランボーの息子として父親を救出するというストーリーに熱中し、正反対の性格でありながら互いに協力して何とかして良い映画を撮ろうと奮闘している。その彼らの姿を観ているだけで泣けて泣けて仕方がなかった。映画作りに目覚め、挫折し、最後にその経験こそが人生の転機になるという流れは、王道であるが故の気恥ずかしさもあるが、感動的でもあった。「ランボー」の原題である「First Blood」(「先手」、「先制攻撃」の意)という言葉を台詞回しでうまく利用した中盤の喧嘩シーンも忘れがたい。7点はつけざるを得ない。ああ、子供の映画にはどうしても甘くなってしまう。[映画館(字幕)] 7点(2011-01-09 18:56:36)《改行有》
3. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 一回観ていたということに開始後30分経つまで気づかず。自分の中での印象は非常に薄かったようです。お約束の展開、ありがちな設定。面白みのあるのは、親友がホモであることくらい。しかし、終盤に差し掛かり、気づくと涙が。。。
ええ話なんです。泣けるんです。この映画は素直に観たいし、これを素直に観られなくなるほど、映画慣れしたくない。そんな作品です。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-06 21:34:23)(良:1票) 《改行有》
4. リトル・ミス・サンシャイン
《ネタバレ》 高校の頃に観たら絶対に泣かなかっただろう。この映画を観るためには、まずちょっと疲れていることが必要だ。人間の温もりを欲しているときに観ないとただのだめ人間映画になってしまう。負け犬ではなくとも、負け犬に共感できる心、ひょっとしたら自分もだめ人間かもと思えるくらい弱い人間でなければ、この映画の面白さは分からない。もうほんとリチャードとか最悪でほんとどうしようもないくらい頭悪い奴なんだけど、ラストで踊ってくれたから、それでいいのだ。オリーヴはお腹出ていてもかわいいのだ。これでいいのだ。最強の現状肯定映画がここに。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-04 22:24:51)(良:2票)
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