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プロフィール |
コメント数 |
332 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. リトル・マーメイド(2023)
ディズニーで女子が主人公の映画だと、めっぽう相性の悪い自分。
この映画も悪い予感はしていたんだけど、新しい映画館である109新宿に行ってみたくて、ミュージカルでもあるこの映画を選んだ。
悪い予感は残念ながら当たってしまった。
主人公にとにかく魅力がない。
お話は女子専用だから目をつぶるとしても、「前触れなしの輝くような笑顔」みたいなシーンも無いからどんどん退屈になってくる。
悪役のタコおばさんのところだけは楽しく、「もっと暴れてくれないかな~」なんて思って見てた。
ところで109新宿の話。
坂本龍一プロデュースという音響を自慢しているけど、自慢するだけのことは確かにある。
これまで音がいいという映画館でも、ミカン箱くらいの大きさでできたプラスチックの箱がたくさん並んでいるのは容易に想像できた。
ところがこの映画館は、スピーカーがどんな大きさで、どんな素材で、どう並んでいるか見当もつかない。
一言で言えば、どこの席に座ってもドップリ映画にハマれる音響を実現している。
お値段は4500円、会員になっても4000円とかなり高いが、ジュースとポップコーン無料だから、さほど割高感はない。
新宿ピカデリーのプラチナルームにも行ったことがあるけど、また行きたいのは断然コッチ。
ちなみにこの映画館の前身、ミラノ座にも何回か行ったことがある。
でかいだけで、うるさい音響と、すぐお尻の痛くなるイスだったと記憶している。
それがこんな立派な映画館になるなんて、ちょっと感激。
そう言えば昔、シネマスクエアとうきゅうなんていう、高級なイスを使った映画館も新宿にあった。
なぜ新宿にだけ高級な映画館ができるのか謎。[映画館(吹替)] 3点(2023-06-27 18:00:10)《改行有》
2. 竜とそばかすの姫
《ネタバレ》 映像美と序盤の伏線が効いて、途中泣けてしまうけど、この映画の結論はとても好きにはなれないなあ。
細田作品で結論が嫌いになったのは初めて。
だって結局、「母親と同じく、他人の命を救うために平気で自分の命を投げ出す人になりました」って話にしか思えなかったもん。
それは決していいことじゃない。
今回はたまたま無事に帰ってきたけど、近い将来、死ぬことになりそうだなあ、なんて思った。
それでも物語に引き込む力や予測できないストーリー展開は、さすがの細田節。
細田監督、次回はスカっとする話を作ってね。[映画館(邦画)] 7点(2021-07-16 22:21:28)《改行有》
3. リメンバー・ミー(2017)
音楽が主題なのに、その音楽に魅力がない。
死後の世界では、人から忘れ去られると雲散霧消するという「第2の死」があるんだそうな。
「俺の場合、”第2の死”もそう遠くないなあ」なんて考えてしまう自分には向いていない映画でした。[ブルーレイ(吹替)] 3点(2019-01-29 22:33:12)《改行有》
4. リング(1998)
他の皆さんの評価は、どうしてこんなに低いんだろう。
自分は最初に見た時、あまりに怖いんで、怖さ紛らわすために、もう一度連続して全部見ちゃったほど。
見た後は、原作も読んだし、この後に公開されたスピンオフ作品も、基本、全部見たと思う。
それだけの衝撃度があった。
しかも、一度見て終わりのホラー映画がほとんどの中、この映画だけはしばらくするとまた見たくなる。
この作品の怖さ、話の広がりのワクワク感、テンポの良さ、真に怖くなるラスト、どれを取っても素晴らしいと思う。
さて、今回はビデオじゃなくてDVDで見直したから、当時の怖さや楽しさ(友人に「絶対見たほうがいい」って話したくなること)が残っているか、ちょっと不安だった。
でも、それは杞憂だった。
映画全編に漂う、あのジメっとした嫌な感じは、今もしっかり受け取れた。
今見ると、車やファッション、電話やテレビも古くさくて最初のうちは気になったけど、話がしっかりしているから、途中で気にならなくなる。
ちゃんと、今見ても怖かった。
これって結構、凄いことだ。[DVD(邦画)] 10点(2012-05-27 06:19:01)《改行有》
5. リアル・スティール
この映画、最初に親子が出会う場面で、もうストーリーを予測できてしまう。
いや、ストーリーを期待してしまうと言うべきか。
じゃあ、つまんないかっていうと、全然違う。
正直に書いちゃうと、自分は最初「ブサイクだな」って思った男の子の顔に輝きが戻った瞬間から、もう涙ボロボロだった。
それから後も、戦うたびになぜか涙ボロボロ。
なんでこんなにハマっちゃったのか、自分でもよくわからないけど、こんなもんハマったもん勝ち!
それに、小技が結構楽しい。
「なぜ「超悪男子」www腕には「贖罪」とか出てくるしwww」とか、「なぜ真昼間の動物園にチンピラが大集合www」とか。
ただ、この映画でロボットとか近未来世界とかは、刺身のツマにすぎない。
あくまで話の軸は、うまくいっていなかった親子の再生物語。
親子の表情の移り変わりに、自分は泣けて泣けて、最後は心の中で拍手した。[映画館(字幕)] 9点(2011-12-17 17:11:35)(良:1票) 《改行有》
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