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プロフィール |
コメント数 |
111 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日本映画好きです。以前、Yahooブログに1000本掲載していたのが削除されてしまいました(涙)DVDよりスクリーンで観た作品の方が点が高い傾向にあるようです。月に3・4回は東京にある名画座に通ってます。 |
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1. リリー
洋画は初投稿かも。この作品は特に好きなので。。。数年前の早稲田松竹の「ミュージカルミニ特集」で「ウエストサイド」と一緒に観ましたが、レスリー・キャロンの可愛さが物語にガッチリとハマったこの作品が当たりでした。うかつにも泣いてしまった。上映してくれた映画館スタッフに感謝です![映画館(字幕)] 8点(2011-02-23 19:24:28)
2. 竜馬暗殺
劇映画を完全にぶっ壊した時代劇。私が求めていた時代劇です。これ、こういうのを観たかった。通常、こういう幕末ものは「薩長同盟」や「徳川幕府」のお偉いさんがぞろぞろ出てきたり、京都の街をデカクとったり、勝海舟が出てきたり・・・とにかく、話が拡大し過ぎてつまらなくなる。しかし、本作は(予算がなかったのか)竜馬を巡る人間に焦点を当てて、ほとばしるエネルギーを余すことなくフィルムに収めている。スケールは微塵もないが、その分、竜馬の半径1mにピッタリくっついた感じの映画だ。
竜馬演じる原田芳雄と、竜馬の相棒である中岡慎太郎(石橋蓮司)、そして、薩摩の刺客(松田優作)の三人が豪快な土佐弁で泥にまみれて本音を語りあい、女遊びをし、「ええじゃないか」が本当に「ええのか」と変装する。その変装姿で竜馬と慎太郎がとっくみ合い、慎太郎が肥溜にどっぷり浸かる。で、ホトボリが冷めたのか二人は女装のまま雑魚寝している。慎太郎が竜馬の身体に寝向きを変え抱きつく。「ギョ!」とする慎太郎。これが濃いモノクロで展開される。痛快だ。この表現は、時代を動かそうと革命の意思熱き者同志が、庶民の姿となって今後の日本の姿を語り合うである。滑稽であり、時代に敏感であり、バイタリティがある。それを今平さんと似ていそうで違う感覚で描写した傑作。[映画館(邦画)] 10点(2007-09-03 13:19:01)《改行有》
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